Magnificent View #303
ホーリー・トリニティ教会(イギリス)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
ここは、ストラトフォード・アポン・エイヴォン。かのウィリアム・シェイクスピアの生まれ故郷として知られるイングランド中部の街である。
地名の一部ともなっているエイヴォン川の向こうに見えるのが、ホーリー・トリニティ教会。この聖堂は、シェイクスピアにとてもゆかりが深い。何しろ、幼き日に洗礼を授けられただけでなく、晩年まで足を運び、死後は妻とともに埋葬された場所なのだから。
教会の壁に掲げられたその墓碑には、執筆する文豪の姿を活写した胸像が据えられている。シェイクスピアの命日とされる毎年4月23日には、その像の右手が握っている羽根ペンが新しいものと取り換えられるのだという。なかなか気の利いた催しだ。
Column
今日の絶景
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2014.07.30(水)
