ロンドンでバスが主役の楽しいイベント
赤いダブルデッカー(2階建てバス)といえば、ロンドンのアイコン的存在。2014年は、世界で初めてバスが大量生産されてから100年、現在の2階建てバスの元となった「RTタイプ」と呼ばれるバスが誕生してから75年、人気の2階建てバス「ルートマスター」の誕生から60年ということで、ロンドン交通局とロンドン交通博物館は2014年を「Year of the Bus(バスの年)」に指定。さまざまなイベントを展開しています。
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その一環で、6月22日(日)、ロンドン・バスの100年以上の歩みがわかる約50台が、リージェント・ストリートの端から端までずらりと展示されました。バスは、南端にあたるピカデリー・サーカスから北端のオックスフォード・サーカスに向かって、時系列に並べられ、さながら青空タイムトンネルのような趣です。
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右:1970年代のロンドン郊外用の小さなバス。
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文・撮影=安田和代(KRess Europe)