早くお客様とこの気持ちを共有したいです! 困ったことに、『亡霊の烏』を読んでから他の本が読めてません(笑)。


大盛堂書店 山本亮さん

抗えない義理に翻弄され、譲れない己の生きる筋を通すことを阻まれた者たちを、権力の理屈の刃が貫く。

誰が揺るぎない理想郷を手に掴むのか。だがそれは皆にとって本当の幸福なのか。

それぞれの揺れ動く心の様を描く阿部さんの文章に、改めて凄みを感じた。


紀伊國屋書店前橋店 小野里由美子さん

事前にカバー全体を見る事が出来たのですが、「わーーーあぁあぁ(こりゃ大変だ)」となりつつ、名司生さんの魂こもった作品に胸打たれ、装飾フェア台、今回は時間がかかりました~。

作っていた花たちでは足りない! となって発売後追加生産。やっと納得いく出来になったかと。南天、菊、蘭(は難しかったので名司生さんのイラストイメージ)、梅。竹は看板に使いました。すべて折り紙やコピー用紙、菊は特殊なクレープ紙で(私も初耳でした)。今回も著者様と読者様に「引かれる」くらいの装飾を目指したのですがいかがでしょうか。大変でしたが楽しい作業でございました。

ポップアップショップ、初日は開店と同時にお客様が一気に群がり(笑)、台車に乗せたままだった商品を手に取っておられました。レジに行列が出来ていました。サイン本も即日完売、その後も好調です。

亡霊の烏

定価 1,760円(税込)
文藝春秋
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2025.04.17(木)