ステルスチークの入れ方&アイテムを解説!
使用したチークはこちら
ブラーリング カラー ブラッシュ 06 6,600円/SUQQU
CREA BEAUTY AWARDS 2024「チーク&ハイライト部門」受賞アイテム。するすると広がる繊細な粉体とオイリーレスな処方により、肌に溶け込むような美しいグラデーションを実現。パールによる上品なツヤ感も特徴で、自然な血色を与えながら立体感ある美肌チークに仕上がる。
「肌が透けるような発色とぼかしやすい質感が特徴なので、ナチュラルに仕上げたいステルスチークにはぴったり。06は青みのあるピンクですが、なじみが良く、ブルベ・イエベを問わずどんな肌とも相性がいいです。透明感が増し、くすみが気になる大人の肌にもおすすめ」(山添さん)
Before
【Step1】チークブラシにパウダーをとる
付属のブラシでももちろんOKですが、今回はより塗りやすいSUQQUのチークブラシを使用。ピンクのカラー部分とハイライトをパレット上で混ぜながら、ブラシ全体に粉を含ませていきます。2色をしっかり混ぜて塗るのがポイント。
【Step2】ティッシュの上で余分な粉を落とす
ブラシに粉を含ませたら、肌にのせる前にティッシュの上で一度ならします。トントンと軽くブラシを弾ませるようにして外側の余分な粉を落とし、ブラシの中まで粉を入れ込むようにします。このようにいったんならしておくことで、ムラづきを防ぎ、キレイにのせることができます。
【Step3】頬骨の少し下のラインにチークをのせる
塗るスタート地点は、黒目の下(やや外寄りでOK)。顔の外側に向かってブラシをすべらせ、終点は生え際のあたりまでいきます。高さの目安は、頬骨の真上よりはやや下のラインが◎。頬骨の真上に入れるより少し大人っぽい印象に仕上がります。チークブラシで、サッサッと2~3往復させてなじませましょう。
【Step4】頬の筋肉部分にもチークをなじませる
さらにもうワンステップのなじませテク。黒目下から、ほうれい線と並行になるような感じでブラシを下ろし、生え際の方へ向かって引き上げます。頬の筋肉部分に三角形に入れるのをイメージしてください。ここにもチークを入れておくと頬全体に立体感が出るので、表情が動いた時により魅力的に。中顔面短縮効果も高まります。
完成
入れる前の顔と比較してみると……!
ステルスチークを入れた方が、メリハリ顔になっているのが一目瞭然。フラットで間延びしがちな中顔面がきゅっと短縮され、自然なツヤ感で表情もイキイキと見えます。血色感はそこまで強くなくてもここまで顔の印象が変わる、これがステルスチークの魅力! 厚塗りせずナチュラルなメイクで素敵に見せたい大人の肌にこそ取り入れたいチークです。
2024.12.29(日)
取材・文=青木麻理
撮影=釜谷洋史
モデル=廣松叶子(CREAアンバサダー)