#5 防府天満宮御誕辰祭 花火大会
菅原道真公の誕生を祝した祭りは幻想的な花火がフィナーレ
山口県防府市にある防府天満宮では、菅原道真公の誕生を祝して毎年8月3日から5日までの3日間、花火大会・万灯の夕べなどさまざまな奉祝奉納行事を行っている。
3日~5日の夜「万灯(まんとう)の夕べ」は、参道に約2,000個のぼんぼりが光の帯を作り、なんとも幻想的。
最終日の5日には御誕辰祭大花火大会が行われ、音楽と花火による趣向を凝らした約4,000発の花火が天満宮と防府の空を染め上げる。
防府天満宮御誕辰祭 花火大会(ほうふてんまんぐうごたんしんさい はなびたいかい)
打ち上げ場所 防府競輪場駐車場周辺(山口県防府市)
花火打ち上げ日 2024年8月5日(月)20:30~21:00
※小雨決行(荒天時は中止)
打ち上げ数 約4,000発
例年の人出 約3万人
公式HP https://www.hofutenmangu.com/blank-26
#6 第51回米子がいな祭
米子の空に光を放つ! 感動のクライマックスで締める
鳥取県米子市で開催される夏の風物詩「米子がいな祭」。祭りのフィナーレとして花火大会が催され、米子の空に光を放つ演出が行われる。
地方の方言で“大きい”を意味する「がいな」の通り、2日間盛大に行われる米子の祭り。「がいな太鼓」や「がいな万灯」、さまざまなジャンルの踊りや演技が披露される「がいなCON(CONVENTION)」など、楽しい催しが米子の夏を熱くさせる。
祭りのフィナーレを飾る約6,000発の花火は、米子の空を花火で埋め尽くし、感動の渦に包む。祭りの一体感と華麗な花火を夏の思い出に。
2024年は花火大会の前に、中海テレビ開局35周年記念として、山陰ゆかりのデザインを夜空に描くドローンショーを開催予定。フィナーレは、花火とドローンショーのコラボレーションを楽しめる。
第51回米子がいな祭(よなごがいなまつり)
打ち上げ場所 米子港(鳥取県米子市)
花火打ち上げ日 2024年8月18日(日)20:10~20:45
※小雨決行(荒天時は中止)
打ち上げ数 約4,000発
例年の人出 約10万人
公式HP https://gainamatsuri.net/hanabi/
2024.08.02(金)
文=桐生奈奈子