【猛暑対策プチプラ】マスカラ篇信頼できる「落ちない」3品。暑さを微塵も感じさせない涼やか目元キープ

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汗と湿気に負けない！プチプラのメイクアイテム
#03 マスカラ篇

　みなさん、こんにちは。プチプラ美です。

　毎年のこの時期のテーマともいえるのが、汗と湿気によるメイク崩れをいかに防ぐか、ですよね。

　そこで今回は、崩れてほしくないパーツごとに、落ちない・崩れない、プチプラのメイクアイテムをご紹介します。

　新製品や定番品で落ちないと定評のあるものから厳選しました。どうしてもメイクが崩れる、落ちちゃう、とお悩みの方、ぜひチェックしてみてください。

　3回目は、マスカラ篇です。

》#01 ベースメイク篇
》#02 アイブロウ篇

湿気にも高温にもびくともしない！

◆ヒロインメイクリアルラッシュマスカラアドバンストフィルム

独自開発の“ロングEXファイバー”配合で、まつ毛1本1本を長く、でも繊細でナチュラルな仕上がりに。涙・汗・皮脂・こすれに強い設計で、さらにカールロック成分、形状持続ポリマーが配合され、塗った瞬間にカールを固定。長時間落ちたりにじんだりすることなく、カールもキープしてくれる。お湯＋洗顔料で簡単にオフできる。6種のまつ毛美容液成分も配合。ヒロインメイクリアルラッシュマスカラアドバンストフィルムまつ毛をくっきり際立たせる黒。01 ブラック 1,540円／KISSME（伊勢半）

　今回は落ちない、にじまないマスカラ。といっても、最近のプチプラブランドのマスカラは、汚くにじんだりボロボロと欠片が落ちたりするようなものはほとんどない、という印象です。

　昔はブランドにかかわらず、まつ毛の長さやボリュームはものすごく出るけれど、長時間経つと目の下に黒っぽくにじんでパンダになったり、にじまなくても欠片がいくつか目尻に落ちたりしている、というようなこともありました。それを防ぐために、ガードするタイプの透明マスカラを必ず最後に重ねたりもしていましたね……（遠い目）。

　ですが技術が進化し、フィルムタイプという画期的なマスカラの登場と共に、その手の「落ちる」「にじむ」という悩みはほぼ解消されました！　しかも最近は、フィルムタイプで、かつ「お湯で落とせる」ものも多く、マスカラにまつわるプロセスの2～3工程を省けるようになり、ほんっっっとうにラクになりました！　特にプチプラブランドの落ちなさっぷりの平均点は高いと思います。

　だから基本的にどのブランドのものもオススメなのですが、今回はその中でも、コレを塗っておけば1日マスカラの心配はナシ、と筆者が特に信頼している3点をご紹介します。

　まずオリジナルキャラのエリザベート・姫子のイラストでおなじみの、ヒロインメイク。マスカラやアイライナーの落ちなさっぷりに定評のあるブランドですが、今年の3月に発売された新マスカラがいい！と勝手に推したく、選びました。

　そもそもこのマスカラを店頭で見て、パッケージにある「美次元ロング」という言葉に魅かれて普通に購入しました。

　ヒロインメイクのマスカラは以前に使っていたこともあるので、過度な期待はしていず、でも安心な気持ちで使いだしたのですが、期待を超えてきました。

　まず落ちなさ具合は文句ナシ！です。

　4月のある日、まだ30度はないけれど、春の嵐のような天気で湿度がものすごく高かった日も、6月半ば、一気に32度まで上がり、ギラギラ太陽だった日も、外出のためにお昼前頃に塗り、帰宅して落とすときまでまったくにじみませんでした。

　またコレは、カールのキープ力の高さも特徴なのですが、カールもちゃんと1日持ちます。

　そして、仕上がりのナチュラルさがとてもよい。長さは出ますが、まつ毛が極端に太くならずあくまで自前のまつ毛が伸びたかのように仕上がるし、きちんとカールアップするので目がしっかりと開いた印象に、またまつ毛にハリが出た印象にもなります。

　もはや「とにかくボリューム命」ではないけれど、きちんとメイクした感は欲しい、最近まつ毛の勢いがへたり気味で、量もなんとなく寂しい、というような、大人がまつ毛メイクに求める要素が凝縮されていると思います。

　片側だけカーブのついた細めのブラシも、目尻の1本まで塗りやすくて気に入っています。しかも落ちなさ具合も太鼓判。