この記事の連載

【吸水ショーツ部門】

大ヒットジャンル! 憂鬱な期間を快適に

◆ユニクロ「エアリズム吸水サニタリーショーツ」

 ドライ、接触冷感、抗菌防臭機能で人気のエアリズムの吸水ショーツ。30~40mLの水分を素早く吸水する。

「トライしやすい価格、そして独自の薄さで使い勝手抜群。生理になりそうなタイミングで活用しています」(西本さん)

「さらっとした肌触りが好き。締め付け感がなく快適に過ごせます」(編集N)

ユニクロ

フリーダイヤル 0120-170-296

[選んだのはこの人]

西本美沙さん、編集N

◆Hogara×Jam apparel「オーガニックコットン吸水型ショーツ タンガ」

 肌触りのよいオーガニックコットンを採用。マチ部分は吸水速乾シート、吸水シート、防水シート、ショーツ生地の4枚重ね。ゴムが直接肌に触れない構造。スタンダードタイプは及川さんも愛用中。

「おりものが多い日にジムへ行く際などは、タンガタイプの吸水ショーツが便利」(西本さん)

[選んだのはこの人]

西本美沙さん

◆Bé-A「エアライト ショーツ」

 薄型7層構造で、驚きの約60mL吸水。防水パイピングで横漏れもガードし、さらさらをキープ。

「特にアンモニア臭対策に優れているので、サニタリー期間中だけでなく尿のちょい漏れ対策にもピッタリ」(OliviAさん)

「お腹まで隠れるデザイン、吸水量、長い吸水面など安心して使えます」、「ここぞの時の心強い存在。かわいいカラー展開も魅力」(近藤さん)

フェルマータ

メールアドレス info@hellofermata.com

[選んだのはこの人]

OliviAさん、近藤佳奈さん

◆Aisle「Brief(オーガニックコットン吸水ショーツ)」

 1993年カナダで誕生。セミハイウエストで、本体のみで10mL、ブースターをつけることでプラス10mLを吸水。

「生理の時はブースターを装着&タンポンを併用し、それ以外の時はさらっと一枚で。生理の有無でショーツを替える必要がなくなりました。20種類以上試しましたが、今はこれ一択」(近藤さん)

フェルマータ

メールアドレス info@hellofermata.com

[選んだのはこの人]

近藤佳奈さん

◆ムーンパンツ「デイタイム ブラックレース」

 4名の票を集めた人気アイテム。高い抗菌防臭効果など高機能。

「薄さだけでなく、経血を寄せて一点で吸収してくれる繊維の技術が素晴らしい」(吉川さん)

「クロッチ部分がパープルなので、汚れがどれくらいついたか、ちゃんと落ちたかがわかるのが◎。浸けおき洗い不要でお手入れが楽」、「吸水ショーツに革命を起こした逸品。生理時以外でも穿いています」(北原さん)

ラブピースクラブ

メールアドレス love@lovepiececlub.com

[選んだのはこの人]

OliviAさん、北原みのりさん、西本美沙さん、吉川千明さん

●審査員

医療ライター 及川夕子さん

女性の健康、性教育、ジェンダー、性暴力などの社会課題の取材・執筆を中心に活動。


ラブライフアドバイザー OliviAさん

多方面で女性のセクシャルウェルネス&コミュニケーションを重視した性生活を提案。


作家・ラブピースクラブ代表 北原みのりさん

96年に日本初の女性だけで運営するセックストーイショップ「ラブピースクラブ」を設立。


フェルマータCOO 近藤佳奈さん

2019年12月フェルマータに参画。事業戦略、マーケティングを統括。幅広い知識を持つ。


ランドリーボックス代表 西本美沙さん

生理など女性の悩みに特化した記事やアイテムを提供する「ランドリーボックス」を設立。


産婦人科専門医 髙橋怜奈さん

医学博士・がん治療認定医・性教育認定講師。YouTubeやTikTokで医療情報を発信。


美容家・メノポーズカウンセラー 吉川千明さん

90年代からオーガニックコスメと植物美容を日本に広げたナチュラルビューティの先駆者。


編集S、編集N

更年期対策が気になる40代とインナーケアへの関心が高い30代のCREA美容班コンビ。

※表紙と巻頭グラビアに登場した「&TEAM」NICHOLASのスペシャルインタビュー、台湾で必ず食べたい豆花魯肉飯の名店、メイドイン台湾の美しい日用品などが盛りだくさんの「行かなくちゃ、台湾」特集は「CREA」2024年春号でお読みいただけます。

次の話を読む【ベストフェムケア2024】発表! 「生理・PMS・おりもの部門」 憂鬱な期間をもっと快適に

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ベストフェムケア2024

2024.03.08(金)
文=増本紀子(alto)
写真=平松市聖

CREA 2024年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

行かなくちゃ、台湾

CREA 2024年春号

行かなくちゃ、台湾

定価980円

名物をしみじみ味わって、のんびりと街歩きしたい台湾は、少し見ぬ間に懐かしさはそのままに、ヘルシーに進化していました。次の旅は台北から足を延ばして、嘉義、台中、大渓など地方へも。行かなくちゃ!台湾へ。