4つのホテルで楽しむ、ここにしかないステイ
◆ノーガホテル、庭のホテル 東京
滞在を楽しくするホテルグッズの数々。〈U〉⇒ノーガホテル 上野 東京/〈A〉⇒ノーガホテル 秋葉原 東京/〈K〉⇒ノーガホテル 清水 京都/〈N〉⇒庭のホテル 東京 ※細字はホテル備品。太字は、ホテルで購入できるオリジナル商品。
「ここにしかない一日をつくる。」をミッションに掲げ、4つの個性的なホテルを運営する野村不動産ホテルズ。地域とのコラボレーション、アーティスト支援、SDGsなど、さまざまな取り組みをおもてなしに盛り込み、それらがゲストに新たな気付きをもたらします。
左から、台東区鳥越を拠点にさまざまな職人とコラボしたデザインアイテムを手がける「SyuRo」の洋服ブラシ 4,590円〈U・A・K〉、皮の端材を使って作られた「エコフレンドリーカード」〈U〉、日本伝統の家紋を現代のライフスタイルに合わせた形で提案する「京源」がデザインしたカードキー〈U〉。
現在、上野、秋葉原、京都の3施設を展開しているノーガホテルは、こだわりの体験が詰まったホテルブランド。注目アーティストの作品を館内に飾るほか、その活動を支援するイベントなども随時開催します。
左から、ホテルから徒歩10分ほどのところに工房を構える「木本硝子」のグラス 3,150円〈U〉、アロマ調香デザイナー・齋藤智子氏がホテルのために独自につくった「TOMOKO SAITO」ルームスプレー 2,800円〈U・A・K〉、万年筆やオーダーメイドノートなどを取り扱い、手書きの楽しさを伝える「カキモリ」ペン&インク 4,250円〈U〉。
左上から時計回りに、きものテーラー「Y.&SONS」のきもの端切れを使ったスタッフ用チーフ〈A〉、レストランでは、江戸時代にまでさかのぼる名匠の技を継承する日伸貴金属の「東京銀器」酒器が〈U〉、音にこだわるホテルならではのレコード型ドアサイン〈A〉、このたび新しく始まったサービスのカプセルトイ〈A〉。
さらに音楽、eスポーツ、瞑想、グルメなど、ホテルごとにユニークな体験を用意し、それらが滞在の大きな魅力となっています。
左から、オリジナルレコードとカセット 1,000円~〈K〉、「龍村美術織物」のきもの端切れから作られたスタッフ用チーフ〈K〉。
左から、日本唯一、手摺木版和装本を手がける「芸艸堂(うんそうどう)」とコラボしたカードキー〈K〉、注目のグラフィックデザイナー三重野龍氏によるドアサイン〈K〉、清水焼を代表する窯元のひとつ「嘉峰陶苑」のメモパッド〈K〉。
また、庭のホテル 東京では、サステナブルな取り組みがさらに進化。ゲストが放棄したスーツケースなどをプランターとして再利用し、野菜やハーブを育てる試みが話題を集めています。
左から時計回りに、肌触りのいいパジャマ 5,800円〈N〉、モダンなデザインで人気を集める清水焼の陶房「TOKINOHA」カップ各 3,630円〈K〉、オリジナルバスソルト〈N〉、「但馬屋珈琲」オリジナルブレンド5個1,000円(フロントで購入可)〈N〉、「蕪木珈琲」ドリップバッグ〈U〉
左から、サステナビリティを追求するコスメティックブランド「OSAJI」バスアイテム〈U・A・K・N〉、バイオマス素材アメニティ〈N〉
ただ泊まるだけではない、新しいホテルのカタチを東京・京都で体感してみたい。
2023.11.14(火)
文=矢野詔次郎
写真=志水 隆(静物)
CREA Traveller 2023 vol.4
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号

CREA Traveller
2023 vol.4
ホテル、非日常への誘い
定価1,500円 (税込)
「CREA Traveller」2023 vol.4の特集は、「ホテル、非日常への誘い」。