◆吹屋ふるさと村

 標高約550メートルの山間に突如現れる、赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された家が立ち並ぶ吹屋。

 周囲の山々が色づく季節はより趣深く、通りを走るレトロなボンネットバスも郷愁を誘う風景。

 2020年に“「ジャパンレッド」発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~”として、日本遺産に登録されたことでも知られている。

吹屋ふるさと村(ふきやふるさとむら)

所在地 岡山県高梁市成羽町吹屋
https://www.okayama-kanko.jp/spot/10876

◆井倉峡

 井倉峡は、カルスト地形の阿哲台地が、高梁川の流れによって浸食され生まれた、ダイナミックな峡谷。

 高さ240メートルにおよぶ灰色の石灰岩の壁をキャンバスに、黄や橙の木々が彩る秋の光景は一幅の絵のよう。

 断崖絶壁を流れ落ちる落差約50メートルの滝や、その脇に口を開ける全長1,200メートルの巨大鍾乳洞なども見どころだ。

井倉峡(いくらきょう)

所在地 岡山県新見市井倉409
https://www.okayama-kanko.jp/spot/10935

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