待ちに待った、旅して家族や仲間と賑やかに楽しめる夏がやってきました!
海外旅行もいいけれど、日本には四季の移り変わりを感じられる風景が数多く存在しています。自粛中に、そんな日本の魅力に気付いた人も多いかもしれません。
「いつか」ではなく、今度の夏休みの旅行の参考に。私たちを待っている夏色の景色をお楽しみください!
今回は、関東エリアの絶景&風物詩をまとめてご紹介します。
※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
◆茨城県
あけのひまわりフェスティバル
市の四大祭りのひとつ、「あけのひまわりフェスティバル」。約4ヘクタールの畑に約100万本のひまわりが咲き誇り、観覧客を楽しませる。
この畑は地元農家の人たちにより、休耕田を利用して植えられたもの。品種は、ゴッホの「ひまわり」を彷彿とさせる「八重ひまわり」をメインとする3種類。名峰・筑波山をバックに、見渡す限り広がるひまわり畑は圧巻だ。
また、期間中には「切花園」や「ライブステージ」、「ラッピングコーナー」なども開設され、会場は県内外から訪れた大勢の客で賑わう。
開催日:2023年8月26日(土)〜9月3日(日)
あけのひまわりフェスティバル
開催地 茨城県筑西市宮山地区または倉持地区(開催地は定期的に変更)
Twitter @akeno_himawari
◆栃木県
尚仁沢湧水
「尚仁沢湧水」は、町のシンボル「高原山」の中腹に位置する採水地。周辺一帯は樹齢数百年にも及ぶ原生林に覆われており、夏は輝くように美しい新緑に包まれる。
十数カ所から湧き出ている清水は年間を通して水温が11度前後と一定で、冬でも渇水や凍結することなく、弱アルカリ性で超軟水(硬度23mg/L)のまろやかな名水が採水できる。
水量は日量約65,000トン。水質および水量の豊富さは秀逸で、名水百選のひとつにも選ばれている。新緑と清水が陽の光できらめく様子は涼しげで、麗しい光景だ。
見ごろの時期:夏
尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)
所在地 栃木県塩谷郡塩谷町上寺島
https://www.tochigiji.or.jp/spot/s9907/
https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=18
◆群馬県
諏訪峡
「諏訪峡」は、みなかみ町を流れる利根川の川沿いにある渓谷のひとつ。四季折々の表情が美しく、夏には鮮やかな緑に染まる。
川沿いには1周1時間弱の遊歩道が整備され、歩きながら自然を満喫できるほか、利根川から42メートルの高さに架けられた諏訪峡大橋からの眺めも楽しめる。
利根川周辺はアクティビティが充実しており、夏場は諏訪峡大橋でのバンジージャンプや、ラフティングを楽しむ人たちも多い。ちなみに橋の下を遊歩道が通っているため、散策中に頭上からバンジージャンプをする人が降ってくるエキサイティングな体験も。
また、機関車「SLぐんまみなかみ」が夏の運行を行っており、渓谷とレトロな列車のコラボレーションも楽しめる。
・バンジージャンプの開催時期:4月~11月
https://www.bungyjapan.com/minakami/
・ラフティングの開催時期:4月~11月
・SLぐんまみなかみ夏の運行時期:5月~9月
https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/slgunma.html
諏訪峡(すわきょう)
所在地 群馬県利根郡みなかみ町湯原
https://www.enjoy-minakami.jp/place.php?itemid=550
2023.08.05(土)
文=CREA編集部