ワイキキの街並みを眺めながらハワイグルメを堪能

◆1階ピコ・キッチン＋バー

クヒオ通りに面し、気軽に立ち寄れてくつろげる「ピコ・キッチン＋バー」。
クヒオ通りに面し、気軽に立ち寄れてくつろげる「ピコ・キッチン＋バー」。
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　1階にはできる限り地元の食材を使って作った、カジュアルなフードが並ぶ「ピコ・キッチン＋バー」があります。

　入り口をオープンにし、天井は吹き抜けの快適空間。海沿いももちろん良いけれど、ワイキキの賑やかな街並みを見ながら味わうカクテルも、ハワイの日常を感じられていい雰囲気。

アトリウムに設置された作品は、地元アーティスト・カイリ・チュンによるもの。ワイキキ沖のハラールフィッシュと水平線から昇る月のきらめきを表現。
アトリウムに設置された作品は、地元アーティスト・カイリ・チュンによるもの。ワイキキ沖のハラールフィッシュと水平線から昇る月のきらめきを表現。
あるようでなかったワイキキを眺めるカウンター！
あるようでなかったワイキキを眺めるカウンター！
店内向きのカウンターと、ワイキキマーケットへ上がる階段。壁にはカイリ・チュンのアート作品がもうひとつ。穏やかな水の流れを表した「ムリワイ」が飾られています。
店内向きのカウンターと、ワイキキマーケットへ上がる階段。壁にはカイリ・チュンのアート作品がもうひとつ。穏やかな水の流れを表した「ムリワイ」が飾られています。
「ピコ・キッチン＋バー」の店内。
「ピコ・キッチン＋バー」の店内。

　フード同様、地元のアルコールを多数用意し、ハワイ産フルーツのエッセンスなどを加味して作る、オリジナルのトロピカルなカクテルを提供しています。

何を食べてもハワイの食文化を感じられる。写真はロコモコ22ドル、フライドコンフィットチキン17ドルなど。
何を食べてもハワイの食文化を感じられる。写真はロコモコ22ドル、フライドコンフィットチキン17ドルなど。
左から、コハナラムをベースにした「ピコパンチ」、クレアナラムベースで爽やかな「クイーンズブレイクスィズル」、焼酎と苺を合わせた「ストロベリーポップ」 各16ドル。
左から、コハナラムをベースにした「ピコパンチ」、クレアナラムベースで爽やかな「クイーンズブレイクスィズル」、焼酎と苺を合わせた「ストロベリーポップ」 各16ドル。

　高級リゾート・ワイキキで働く人たちは、実はランチ難民。地価の高い場所でランチする店を探すのに、毎日とても苦労しているのが現実です。そして、日本からの旅行者にいまだ立ちはだかる円安事情。

　そんなタイミングでなんとも頼もしいのが、「ワイキキマーケット」の登場でしょう！　オープン日に行ったら、知った顔がいくつもありました。みんなが楽しみにしていた待望のニューアドレスの登場で、ワイキキがさらに盛り上がりそう。

２階のラナイは自由席。テイクアウトのフードをその場で食べたい方に。
２階のラナイは自由席。テイクアウトのフードをその場で食べたい方に。

Waikiki Market

所在地　2380 Kuhio Avenue, 2nd Floor, Honolulu, HI 96815
電話番号　808-923-2022
https://www.waikikimarkethawaii.com/sm/planning/rsid/1001/
https://www.pikowaikikihawaii.com/

工藤まや(くどう まや)

大分県出身。雑誌、TV、CMなどのメディアコーディネーター。ハワイ在住は約20年、アメリカ人の夫と愛犬2匹と虹の町マノアに暮らす。最新著書『ハワイ暮らしのお気に入り』(誠文堂新光社)発売中！
☆ハワイの空気がいっぱいのインスタグラムが人気。
工藤まやインスタ　@mayahawaii325

Column

工藤まやのおもてなしハワイ

ハワイに暮らすお洒落コーディネーター工藤まやさんが、“おもてなし”の気持ちを込めて、ハワイの気持ちのよい空気感たっぷりの話題をお届けします。

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2023.01.29(日)
文・撮影＝工藤まや

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