辰(たつ)年・2022下半期の【恋愛運】

 花が咲き、実を結ぶとき。片思いの恋が成就する人、理想的なお相手と出会って交際が始まる人、ステディとの結婚が決まる人……恋の盛り上がりを謳歌する半年となりそうです。

 この時期のご縁は、天からの授かり物。大切なのは人数ではなく、お相手の人柄です。恋人募集中なら、パーティなどの出会いの場へ積極的に出向いて吉。ただし、“モテ”を求めるのではなく、本気の恋ができるお相手を探してください。

 婚活中の人は、複数のお相手候補と同時進行でデートするのではなく、“この人になら時間と労力を注ぎ込んでもいい”と思えるお相手に限定して、しっかり向き合い、判断していくようにしてください。

 この時期、相性がいいのは、子(ねずみ)、申(さる)、酉(とり)年の人。新たに出会いを求めるならば、これらの干支が有望です。

 交際歴が長く“長い春”状態のカップルで、“いつかは結婚を”と考えているなら、今こそはじめの一歩を踏み出すとき。2人の将来について話し合いをしてみましょう。運命のお相手であれば、トントン拍子に話が進むはず。

 この時期、距離を置いたほうがいいのは、丑(うし)、卯(うさぎ)、辰(たつ)、戌(いぬ)年の人。

 せっかくの好運期。限りある時間、労力、気持ちを無駄遣いせぬよう、目の前の恋に慎重かつ誠実に向き合い、ぜひとも美しい実りを得てください。

2022.07.25(月)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい