2021年7月24日(土)11:38に、月は満月となります。

 約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、水瓶座に入座しています。

 この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

ひとりで行動する時間をつくってみる

 ごく稀に、同じ星座の初めと終わりで2回続けて、満月が起こることがあります。

 これは満月から次の満月までが29日半であるのに対し、太陽が一つの星座を通過するのに30日かかるためです。

 この夏は水瓶座の1度と29度で2回満月が起こります。最初の満月は7月24日。

 「自分を縛るものから自由になりたい」「自分を変えたい」という気持ちが高まる日です。

 そこでおすすめなのが“おひとりさま”行動です。

 行き先を決めずに街を散策する、日帰り旅行に出かける、一人映画や、一人で興味をそそられるセミナーやイベントなどに参加するのもおすすめです。

 人間への好奇心が増す日なので、出会いのチャンスもあるでしょう。

 水瓶座の満月の下では、年齢や性別、また国籍をも超えた美しい友情が育ちます。

 アメリカ先住民は、7月の満月をサンダームーン(雷月)、ミードムーン(草地月)、またコーンタッセルムーン(とうもろこしの房月)などと呼んでいます。

 突然の落雷で月がかき消えてしまいませんように。

〈『ムーンブック2021』(ディスカバー)より〉

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岡本翔子 (おかもと しょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。

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