今、クラフト好きの視線を集めている大分県・竹田市。

 クリエイターや職人の移住を積極的に支援しているためだ。クリエイター同士の繋がりも生まれその化学反応にも注目したい。

 竹田の注目のクリエイターやおいしいものを13回にわたりご紹介。今回は一生使えるアイテムとの出会いが待っているギャラリー「Paisano(パイサーノ)」を紹介する。


運命の出合いが待つ、城下町のギャラリー

◆Paisano(パイサーノ)

 革職人・小河眞平さんが竹田に移住したのは2017年。

 家族と両親を引き連れ、九州での移住先を探していたとき、自然豊かで、なにより水が美味しい竹田を選んだ。

 現在は、城下町に自身と、県内の作家の作品を中心に置くギャラリーと作業場を隣り合わせで借りている。

 Paisanoとは「仲間」という意味のスペイン語なのだが、土間のような空間のギャラリーは、器あり、木工あり、もちろん小河さんの革製品に柿渋染のリネンも揃う。

 しんと静かで、丁寧に作られたモノたちが、ひっそりと、誰かの家で使われ始めるのを待っているかのように並べられている。

 時間を掛けて風合いを深める、長く付き合う道具を見つけに行きたい。

Paisano(パイサーノ)

所在地 大分県竹田市竹田町234
電話番号 0974-63-0323
営業時間 13:00~18:00
定休日 火・水曜、不定休
https://www.paisano-craft.com/

Feature

クラフト好きの視線を集める
大分県・竹田の新しい物作り

Photogaraphs=Atsushi Hashimoto

この記事の掲載号

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