巳(へび)年
神鳥さんが授けるお守りアイテム
「風獅」があらゆる災難から守ってくれます。
日本ではシーサーと呼ばれるものの一種で、台湾では離島の金門に立つ風獅が有名です。
街中の店頭などに鎮座する風獅は、地鎮の意味がある一方、正面を向いて立っている風獅は、降りかかる災難を強力に祓うパワーがあると言われています。
この風獅の置物を一対で手に入れて、ボディガードとなってもらいましょう。
あるいは、皇帝を守るべく邪悪な存在と戦う、権威ある神様「石敢當」のチカラを借りるのも◎。
魔除けとして用いられた中国伝来の風習に由来していて、日本では“いしがんどう”と呼ばれ、沖縄県に多く見られます。
魔物が迷い込みやすい場所などに置くことで、災難から身を守ることができると信じられています。
邪悪なものが怯えるという“石敢當”の文字と強力な剣で、あなたの人気をやっかむ者を追い払いましょう。
風獅の身体に“石敢當”の文字が刻まれた置物もあるので、好きなほうを用意してください。
風水グッズとしての置物を手に入れるのが理想ですが、画像検索して、気に入った画像をプリントしたもので代用しても。
2020年7月に石敢當を用意した人は、洗って天日で乾かしてから、再登場してもらいましょう。
リビング、オフィスのデスクの上などのよく目につく場所へ。お店を経営しているなら、入口付近に。
シーサーの顔、あるいは文字の書かれた面を外に向けることがポイントです。
この時期のラッキーカラーは、赤、白、緑色。
避けたほうがいいのは、黒と黄色。
※次回更新日は11月12日(木)
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2020.10.14(水)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
