トマトたっぷり タコライス風ごはん

■材料(1人前)

・あいびき肉:120g
・ニンニク:3g(なくてもよい)
・調味酢に漬けけたダイストマト:好きなだけ
・サラダ油:小さじ1
・ごはん:適量
・青ネギ、パクチー:お好みで

[A]
・酒:大さじ1
・ケチャップ:大さじ1
・ウスターソース:小さじ2
・醤油:小さじ1
・カレー粉:小さじ1

■作り方

(1) フライパンに油をひき、ニンニクを軽く熱したら、あいびき肉を炒める。
(2) ひき肉が全体的に白っぽくなってきたら、[A]を入れて汁けが飛ぶまで全体によくからめつつ炒める。
(3) 皿にごはんを盛り、ひき肉をのせて、ダイストマトをかける。お好みで青ネギやパクチーなどを散らす。

 調味酢に漬ける野菜は、パプリカやニンジンなどもおすすめ。パプリカは切ってそのまま漬ければOK。

 ニンジンは硬めが好きならそのままでいいんですが、私は食べやすく切ってから、レンジで軽くチンして漬けています。

 ほかに玉ねぎやキュウリやミョウガ、大根なども。食べきりは1週間~10日を目安に。一度使った漬け汁は再利用しないでくださいね。

 自粛を求められる生活が続いています。在宅勤務やお子さんの休校などで環境が激変し、しんどさも極まれりというかたも多いはず……。

 本当に、本当に、おつかれさまです。どうか、うまいこと少しでも休んでください。便利なもの、どんどん活用していきましょう。

白央篤司(はくおう あつし)

ローカルフードや「暮らしと食」をテーマとするフードライター。2020年2月に新刊『たまごかけご飯だって、立派な自炊です。』(家の光協会)が発売になりました。パートナーとのふたり暮らしは5年目、炊事全般と平日の洗濯、猫2匹の世話を担当中。
http://hakuoatsushi.hatenablog.com/

Column

白央篤司の罪悪感撲滅自炊入門

料理を「作らない・作れない」ことに罪悪感を持っている人に贈る、フードライター・白央篤司さんの金言&レシピ。冷凍食品にちょい足しするのも立派な自炊。簡単なことから始めてみませんか?

2020.05.21(木)
文・撮影=白央篤司