ベッセルホテルズの新ブランド 「レフ熊本」がグランドオープン

新しいライフスタイル型ホテル
レフ熊本

by ベッセルホテルズ

　全国でホテル事業を展開するベッセルホテルズの、4つ目となる新ブランド「REF by VESSEL HOTELS(レフ バイ ベッセルホテルズ)」が誕生。

　その第1号ホテルとして、2019年12月21日(土)熊本市中央区新市街に「レフ熊本 by ベッセルホテルズ」がグランドオープン。

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 「REF by VESSEL HOTELS」は、ホテル利用客の多様化するニーズに合わせて、その土地ならではの旅を楽しんでもらうことをコンセプトにした、新しいタイプのライフスタイル型ホテル。

 「REF」は、Regional(地域)・Experience(経験・体験)・Flexible(自由に、柔軟に)の頭文字を由来としており、地域の自然や工芸、芸術、食文化をベッセルホテルズならではの視点で取り入れ、旅の本質的な価値となる空間や体験を提供する。

　館内では定期的にアートワークショップを開催。熊本の名産である「すすきでほうき作り」や「錫のアクセサリー作り」、「万華鏡作り」など、その土地ならではの魅力に触れる機会を用意する。

　豊富な天然水を有し、温泉大国としても知られる熊本に開業した「レフ熊本 by ベッセルホテルズ」のコンセプトは「THE BATH」。

　繁華街として賑わう新市街のエリアで、熊本の豊かな自然に包まれるような空間を表現した露天風呂は、樹木の爽やかな香りや風の涼しさを感じる造りに。

　阿蘇山の岩盤やその隙間に育ったヤブツバキやモミジなどを配置した日本庭園を眺める大浴場に、地産の柚子を浮かべた壺湯、ヒバの香りが広がる木製風呂など、多彩な露天風呂がそろう。

　大浴場の内風呂には間接照明を設置し、空間全体を心地よく感じられる明るさに調整することで、ほどよい光の中でゆったりとお湯を満喫できる。

　心地よい静寂の中に響きわたる足し湯の音や、光を受けてゆらゆらと煌めく水面を眺めれば、今日1日の疲れがゆっくりと癒されていくはず。

　朝食は、ベッセルホテルズ自慢のこだわり料理で、いつもの朝をちょっと贅沢に。

　ヘルシーにもお腹一杯にも満足できるビュッフェスタイルで、ビジネスユーザーやファミリー、女子旅など、さまざまな利用客が迎える朝が心弾むような、そんな朝食を用意する。

　各ホテルのコンセプトに合わせてさまざまな朝ごはんのメニューを提供するベッセルホテルズの中でも、レフ熊本の朝食は、「火と水の国　熊本の朝ごはん」がコンセプト。和洋の定番メニューから、地産の新鮮な食材を使用した郷土料理にオリジナルメニューなど、熊本を感じられる料理を種類豊富にそろえる。

　何とも楽しいのが、朝の気分を盛り上げてくれるような「体験メニュー」。たとえば、熊本のあか牛を100%使用したハンバーグは、そのまま食べても美味しいけれど、バンズと一緒にホットプレートで温めて野菜やチーズと一緒にサンドすれば、オリジナルの「くまもとあか牛ハンバーガー」の完成だ。

　また、天草産の魚の干物の数々は、卓上コンロや七輪であぶることで、芳しくふっくらとした1番美味しい状態で味わえる。

　そして、レフ熊本に来たらぜひ味わってほしいのが、「阿蘇阿部牧場の飲むヨーグルト」。その濃厚さは、老若男女問わず人気だ。他にも、無農薬・無化学肥料にこだわる水俣の天の製茶園のお茶など、名産のドリンクを取りそろえる。レフ熊本で上質なローカルグルメを存分に堪能して。

2020.01.10(金)