おすすめをシェアしたくてアナウンサーを目指しました

――本作では、登場人物たちがそれぞれの居場所を見つけていきます。森さんは今、どんなときに幸せを感じますか?

 結構、小さなことですね。「おいしいな」とか、いっぱい眠れたとか、朝、気持ちよく起きられたとか。そういうことかもしれません。毎日、大きな幸せを求めているわけではないんですよね。「どこに幸せがあるかな」と探している感じではなくて、どちらかというと、自分で作っている感覚に近いかもしれません。

 1時間空き時間ができたから気になっていたカフェに行こう、とか、今日は少し良いパックを使ってみよう、とか。

――美容本でも、ご自身が試してきた方法を惜しみなく紹介されています。いいと思ったものは、人に伝えたいという気持ちがあるのですか?

 ありますね。もともと、アナウンサーを志望したのも自分がいいと思ったものを発信したい、という気持ちからだったんです。

 自分でいろいろ試したり、体験したりして、それをシェアするのが好きで。コスメだけではなく、食べ物や出かけた場所もそうですけど、「これ、よかったよ」と友達に伝えることが好きだったので、それを仕事にしたいと思ってアナウンサーになりました。

 今も、その気持ちは変わっていません。今は、美容が好きなので、そちらに少し重点を置いている感じですね。最近だと「MENOKIN」の泡パックにハマっていて、おすすめしてます。

――自分だけの情報にしておきたい、とは思わないんですね。

 あまり「これは伝えたくない」「これは教えたくない」という気持ちはないです。予約困難店になってほしくないから内緒で行っているお店も、少しはありますけど(笑)。基本的に、教えられることは、すべてお伝えしたいなと思っています。

――大学生のころから旅がお好き、とくに海外に出かけるのが楽しみのひとつだったそうですね。これまでに訪れた場所で、特に印象に残っているのはどこでしょうか。

 最近だと、イタリアのカプリ島が本当に素敵でした。景色も、お店も素敵ですし、何より人も優しくて、柔らかいんです。皆さんにこにこしていて、温かさを感じました。ホテルの方も親切で、フェリーを予約していなかったら、「わざわざここまで来たんだから、絶対に取ったほうがいいわよ。今、予約してあげる」と手配してくださって。海と島が見渡せて、色合いもすごくきれいでした。のどかで、もう一度行きたいと思える場所でしたね。

――海外へは、リフレッシュしたいときに行かれるのでしょうか。

 時間があれば、行きますね。1日あれば韓国に行っちゃいます。

――最近、韓国で食べておいしかったものはありますか?

 今、フルーツ大福にハマっているんです。聖水にあるお店なんですけど、そこのフルーツ大福が好きで。韓国には何度も行っているので、この間は何を食べたんだっけ、と思い出せなくなるくらいなんですけど(笑)。最近のお気に入りは、それですね。

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森香澄(もり・かすみ)

1995年6月16日生まれ、東京都出身。2023年にテレビ東京を退職後、アナウンサーやタレントのみならず俳優としても活躍。主な出演作に映画『ロマンティック・キラー』、ドラマ「プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮」など。自身初の著書『戦略的かわいいの作り方 森 香澄のかしこい美容メソッド』(小学館)を上梓したばかり。

映画『てんてん ずっと独身でいるつもり?』

出演:森香澄、若葉竜也、香椎由宇ほか
監督:箱田優子
原作:おかざき真里(原案 雨宮まみ)「ずっと独身でいるつもり?」(祥伝社 FEEL COMICS)
2026年10月23日(金) PrimeVideoにて独占配信

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