仕事がなくなっても「バイトすればいいか」と思えた
――お忙しい日々の中で、心穏やかに過ごすために心掛けていることはありますか?
自分で自分の機嫌を取っているので、あまりネガティブな気持ちに入り込んでしまうことはないですね。それに、物事をポジティブに変換するタイプなんです。反省はするんですけど、悲観することはあまりないかもしれません。
――お話を伺っていると、気持ちの強さを感じます。ポジティブに変換する、というのは、例えばどんなことでしょうか。
会社を辞めてフリーになるときは、かなりの挑戦でしたし、リスクもありました。仕事が何もなくなって、今より何もできなくなって、お金も稼げなくなるかもしれないですよね。ネガティブに考えれば、いくらでもそういった予想はできたんですが、「まあ、バイトをすればいいか」と思えたんです。
――そこから、次にできることを考えたんですね。
「元アナウンサーが仕事がなくなったのでバイトします」というYouTubeを始めたら、おもしろいかもしれないな、って(笑)。そう思ったら、「まあ、いっか。よし、進もう」となりました。
ただ、それは今、私が一人だからでもあると思います。自分で事務所を経営しているわけでもないので、社員を守らなければいけない、という立場でもない。そういう状況だったから、進めたところはありますね。
文=高田真莉絵 写真=平松市聖 ヘアメイク=高橋莉乃 スタイリスト=大山諒子
