【相談】老後が心配で夜も眠れません
【お悩み】
数年前に、『老後2,000万円問題』が話題になりましたが、物価が上昇して、いまはもう2,000万円でも足りない気が。結局いくら必要なの!? 不安で夜も眠れません(50歳・女性・鼻だけセレブ)
老後資金にいくら必要かは、個人差が大きいので一概に「〇〇万円あれば安心」と言うことが難しい。だからこそ不安になりますよね。これも自分なりの予算を正確に組み立ててみることで、漠然とした不安は解消されるはず。そして、日本には高額療養費制度があるから、みなさんが思っているほど医療費にお金がかからないだろうということも覚えておいて欲しい。
よく「引退直後は現役時代よりお金がかかる」と言われます。なぜなら、引退して旅行や趣味、友達との会食などを楽しむようになると、いままで仕事に費やしていた毎日約8時間がそのまま「お金を使う時間」に変わるからです。だから65歳から70代後半までの元気な時期は思った以上に出費が増えるかもしれません。でも、人生後半に入ると、食が細くなったり遠出をしなくなったりして、出費のカーブはぐっと下がっていくのが一般的です。近所に住む友達同士で囲碁を打ちあったりして。そんな老後も、素敵ですよね。
持ち家に縛られて不便な生活を続けるくらいなら、家を売却してマンションや施設へ引っ越す選択肢だってある。自分は引退後の生活に年間いくら必要で、受け取る年金はいくらか、運用している資産の元本をどのくらい切り崩すか。ぜひ一度、プロに相談しながら、予算を計算してみてください。きっと、今夜からぐっすり眠れるようになりますよ!
※掲載のグラフや図は、『パックンの森のお金塾 こども投資』(主婦の友社)をもとに作成したものです。
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Patrick Harlan(パトリック・ハーラン)
お笑い芸人・タレント。1970年アメリカ・コロラド州生まれ。ハーバード大学比較宗教学部卒業。97年に吉田眞とお笑いコンビ「パックンマックン」を結成。現在は情報番組、報道番組にもコメンテーターとして多数出演。投資などに関する著書も多い。

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10歳から新聞配達をしてハーバード大学を卒業、投資歴30年以上のパックンが知識を伝授。5万部を突破した『パックンの森のお金塾 こども投資』のシリーズ続編で、一問一答のクイズ形式を中心に、迷路やパズルもあり、お金と投資のキホンを楽しく学ぶことができる。
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