秋を抜かして、いきなり真冬に突入したような日本列島。こう寒くては、身も心も縮こまってしまいそう。そんな日本を脱出して、いざ太陽輝く海外ビーチへ! 12~3月あたりにベストシーズンの乾季を迎えるビーチリゾートをピックアップしてみました。行きやすさや物価の傾向も考えて、おすすめトップ10をご紹介します。
グアム
![タモン湾の一番高い丘の上にそびえる、27階建ての高層ホテル、ザ ツバキ タワー。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/0/1280wm/img_30b75ca9675a076e0443d132aa82a2db24852658.jpg)
日本から直行便で3~4時間。いちばん近いアメリカ、グアム。乾季は11~4月。ツアーは2泊3日からあり、期間が短ければ円安でも痛手が少なくて済みそう。
島の西部のタモン湾に沿ってホテルが集中。「プレジャーアイランド」と呼ばれるエリアにレストランやショップ、ホテルが集まっています。近場といえども、グアムの海を侮るなかれ。透明度が高く、深く濃いブルーの海が広がっています。イルカウォッチングも人気のアクティビティです。
![タモンエリアの中でも賑やかなプレジャーアイランド。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/1280wm/img_d830cf1983816c5dc38cfa2294194f6b2440812.jpg)
プーケット
![アマンリゾート第1号のアマンプリ。アジアンリゾートの分岐点的な存在。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/3/1280wm/img_73eec4b5bdc248eb9aad0078cd3ea8ee6345794.jpg)
タイ南部、アンダマン海に浮かぶタイ最大の島、プーケット。起伏の激しい山がちの島で、島の西側はひと山越えると次のビーチが現れるといった感じ。海岸線に沿ってリゾートエリアが連続する中、中心地は“娯楽の殿堂”的に楽しさ満開のパトンビーチ。ヨーロピアンに人気のカロンビーチやカタビーチ、高級リゾートが多いラグーナエリアなど、ビーチごとに個性が異なります。乾季は11~3月。この時期はシミラン諸島へのクルーズも開催。
![シミラン諸島のナンバー8。バランシングロックがアイコンです。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/d/1280wm/img_bd9da3168335357c0d1d1cb69d9b97e7685265.jpg)
サイパン
![一周約1.5キロのマリンスポーツ基地、マニャガハ島。写真/Junji Takasago 提供/マリアナ政府観光局](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/b/1280wm/img_bb8bbed9f53ee3ed1c931af3a384a8a621910924.jpg)
成田から直行便でわずか3時間! ロタ島やテニアン島を含む北マリアナ諸島のメインアイランド。グアムよりものんびりムードが漂う南の島のイメージです。いちばんの魅力は“マリアナブルー”とも称される、軽やかなブルーの海。サイパンからボートで約15分の沖に浮かぶマニャガハ島では各種マリンスポーツが楽しめます。トレッキングやゴルフなどランドアクティビティも。乾季は11~4月。直行便は成田-サイパンは週3便、羽田からはグアム乗り継ぎで毎日運航。
![サイパン本島のマイクロビーチ。砂粒もミクロン級の細かさ。写真/Junji Takasago 提供/マリアナ政府観光局](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/a/1280wm/img_3a775aff028c4cdcf874c15768dbc9723804808.jpg)
2024.12.28(土)
文・撮影=古関千恵子