ロン島
![船で島を一周すると、ジャングルの中にポツンとコテージが。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/5/1280wm/img_a5c7189d20adf7d8eff3687f54d104064135533.jpg)
カンボジア南西部、シアヌークビルの沖合に浮かぶ、秘島中の秘島。2010年代半ばに海外のテレビ番組「サバイバー」のロケ地として注目を浴び、その豊かな自然美にビーチ好きにとっての“次に行くべき”Aリストに。かつてはバンガローしかなかった島にもリゾートが登場。お隣のロンサレム島も、穴場ビーチ好きが目指す島に。アンコールワットのあるシェムリアップが拠点となるため、合わせて回るツアーも。乾季は11~5月。
![水上住宅が集まるエリアも。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/a/1280wm/img_6a6d5c2fd15995bada3b196ae99d04169978875.jpg)
スリランカ
![おしゃれ&手頃なお宿が増えているミリッサビーチ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/c/1280wm/img_6c8f3f87f2b70038e8c25e0c624688b48252987.jpg)
“インド洋の真珠”と称される雫のような形をしたスリランカ。ニゴンボからウェリガマあたりの南西部の通称“黄金海岸”に、ビーチ好きの見どころが集中しています。ヒッカドゥアのサーフィン、ベントータのバワ建築やアーユルヴェーダ、ミリッサのホエールウォッチング、世界遺産のゴールなど。特にリーズナブルな宿の多いミリッサは欧州の若者たちに人気で、くつろいだ雰囲気です。乾季は12~3月。
![ウェリガマなどで見られる竹馬漁。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/8/1280wm/img_f8e711501811cd006251984ea4693c339507405.jpg)
モルディブ
![白砂もこんもり茂るヤシの木も、その島に滞在するゲストためのもの。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/b/1280wm/img_0be3ce2677142a5fd15e4f498465918a9997460.jpg)
スリランカからさらに南下したモルディブは通称“インド洋の真珠の首飾り”と称される、1200ほどの島々が連なる群島国家。一周歩いて30分程度の小さな島を、丸ごとリゾートにした“1島1リゾート”が基本形。そんなリゾートが170島を数えます。世界初の水中ヴィラをはじめ、島を縦断するプールなど、ユニークな施設をもつリゾートも。近年は首都マーレやマーレと橋でつながるフルマーレの安宿に滞在するパターンもありますが、おすすめはリゾート島ステイ。乾季は11~4月。
![水中に築かれたヴィラも!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/e/1280wm/img_cec4ace8683defc14fbddcd5f671faea9885055.jpg)
カンクン
![パラセイルから見下ろしたカンクン。手前がカリブ海、奥がラグーン。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/1/1280wm/img_7193c1b9b51b8e1b37a409e0b3d188c63414036.jpg)
メキシコ南東部、カリブ海に面したカンクン。真っ白なビーチにブルーキュラソーのような海、陽気なマリアッチの調べに、太陽に掲げたテキーラのカクテル。そして、夜には大箱クラブで大はしゃぎ。日本の寒さもウサも吹き飛ばすような、楽しいことが手ぐすね引いて待っています。オールインクルーシブスタイルのリゾートが多く、予算を気にせず遊べるのもポイント。マヤ文明のお膝元でもあり、少し足を延ばせばチチェンイッツァやトゥルムなどの遺跡めぐりも。乾季は11~4月。
![食費やアクティビティの料金が宿泊費に含まれたオールインクルーシブ制のホテルが主流。遊んだモン勝ち!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/4/1280wm/img_54d69aa4f0abf63f7083ed086fa804b32989195.jpg)
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
Column
古関千恵子の世界極楽ビーチ百景
一口でビーチと言っても、タイプはさまざま。この広い世界に同じ風景は一つとして存在しないし、何と言っても地球の7割は海。つまり、その数は無尽蔵ってこと? 今まで津々浦々の海岸を訪れてきたビーチライター・古関千恵子さんが、至福のビーチを厳選してご紹介します!
2024.12.28(土)
文・撮影=古関千恵子