③「襟足」のあしらいで、シックにもカジュアルにもなる
3つ目は、「襟足を下ろす」か、「結んでまとめる」かです。結ぶとスッキリとした印象になり、襟足を下ろすとカジュアル感が強まります。
また、結び方次第で様々な印象になります。ミディアム~ロングの方は「結び目の高さ」も重要です。
低めに結ぶと大人でシックになり、ポニーテールのように高めにすればするほど、活発でスポーティーな印象になります。更に、結んだ毛先をまとめることでも、シックな印象にすることができます。
「実は万人に似合う!」夏のチート級帽子は
それでは上記の3つのポイントを踏まえた上で、夏の帽子選びを解説します。万人が取り入れやすいチート級の帽子は、ズバリ「キャップ」と「ハット」です。
キャップは「ローキャップ」が万能
帽子でまず取り入れたいのは、ベースボールキャップです。夏が過ぎてもオールシーズン使えて、困った時にも被るだけで助けてくれる、万能アイテムです。
キャップは元々はスポーツ用品なので、カジュアルな印象になりやすいアイテムです。しかし、一口に「キャップ」と言っても、タイプによって扱いやすさが違います。
帽子に慣れていないようであれば、まずは「ローキャップ」と呼ばれるものを選びましょう。浅く被るタイプでツバが丸くなっているため、可愛くも大人っぽくも被ることができます。
対して、「ニューエラ」に代表される、ツバが真っ直ぐで深く被るタイプのキャップは、ストリート感が強く子供っぽい印象になりやすいため、万人にはオススメできません。
また、「真ん中のロゴ」が大きかったり、派手だったりするものは悪目立ちしやすくなるため、中〜上級者向き。選ぶ際には「色」や「柄」が控えめなもの、「ロゴ」が小さめなものをチョイスしましょう。
2024.07.07(日)
文・イラスト=操作イトウ