◆礼文島
礼文島は、稚内市の西方60キロメートルの日本海に位置する、日本最北の離島。
手つかずの自然が今なお残されており、海抜0メートルから高山植物が咲き乱れる、風光明媚な「花の浮島」として知られている。
花の種類は300種類ほどで、中でもレブンアツモリソウや町花のレブンウスユキソウなどは礼文島固有種だ。高山植物園では30種類2万株の高山植物を鑑賞することができる。
トレッキングも人気で、豊かな自然と風景、周囲に咲く花々を見ながら島内を巡ることで、島への理解も深まるだろう。
2024年8月10日(土)には花火大会、11日(日)には海峡祭りを開催予定。イベントに合わせて上陸すると、いつもとは違う礼文島の姿が見られるかもしれない。
礼文島(れぶんとう)
所在地 北海道礼文郡礼文町
https://www.rebun-island.jp/
◆幌見峠ラベンダー園
幌見峠ラベンダー園は、札幌市内で街の眺望と斜面いっぱいに咲き誇るラベンダーを満喫できる癒やしスポット。
1987年に植えた120株のラベンダーが、今ではおよそ8000株に増え、札幌市民ならびに観光で訪れる人たちを楽しませている。
幌見峠は札幌夜景の名所でもあり、特に7月上旬~下旬頃は、夕暮れ時にラベンダー越しに街灯りを眺めることができる。その光景はまさに絶景だ。
幌見峠ラベンダー園 (ほろみとうげラベンダーえん)
所在地 北海道札幌市中央区盤渓471番地110
http://yumekoubousatou.com/lavender.htm
2024.08.07(水)
文=CREA編集部