リアルクローズに定評のあるファッションディレクター、三條場夏海氏が、yoshiokubo × SMASELLによるプロジェクト「PHOENIX LAB. PROJECT」から登場した第一弾プロダクトを試着。着用レポートと三條場氏による着こなし術をご紹介!
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yoshiokuboのデザインで生まれ変わったキャンセル在庫の服を、三條場夏海が着こなす
「20代女性がリアルに真似したくなる着こなし」で定評のあるファッションディレクター、三條場夏海氏。学生時代からモデルとして活動し、大学卒業後に入社したBEAMSでは異例のスピードでプレスに配属された後、旗艦ブランドの立ち上げに携わり、ディレクターを兼任。
独立後は2023年にファッションブランド「Gajess(ガジェス)」を立ち上げた。そのファーストコレクションは販売開始30分で売上500万円を達成し、話題となった。
今ファッション業界で目が離せない彼女もまた、パリコレデザイナー久保嘉男氏と同じく「PHOENIX LAB. PROJECT」のメンバーの一員だ。プロジェクトではPRの役割を担う。
久保氏がリデザインしたのは、バングラデシュで大量に発生したキャンセル在庫の服。バングラデシュのハンドクラフトを活かして生まれ変わった服たちは、日本のリアルクローズになれるのか。今回取り上げるのは、すべてレディースとメンズどちらも対象としたユニセックスなアイテム。
届いたばかりのサンプルに三條場氏が袖を通す場面に立ち会い、率直な感想と着こなしのポイントを聞いた。
また、生まれて初めてのバングラデシュ旅行で受けた衝撃についても語ってもらったので、そちらもお見逃しなく。
2023.09.23(土)
文=松山あれい
撮影=平松市聖