日本の5都市とホノルルをダイレクトに結ぶ

長距離のフライトに導入されているエアバスA330。尾翼に描かれた顔は、1964年のミス・ハワイに輝いたレイナアラ・アン・テルヤさんという実在の女性がモデルとなっている

 2013年に創設から84年を迎えた「ハワイアン航空」は、ハワイで最も長い歴史を誇る航空会社である。

 今日では、アメリカ国内の11都市への路線および太平洋環内の国際線を擁するエアラインに成長した。北米では、他のどの航空会社よりも多くの都市とハワイの間を毎日運航している。

 日本への就航は、実はごく最近のこととなる。

 まず、2010年11月に、巨大な新国際線ターミナルがオープンした羽田空港に就航。多くのハワイファンが、このニュースに快哉を叫んだことも記憶に新しい。

 羽田-ホノルル線のスタート以降は、11年7月に関西、12年4月に福岡、同10月に札幌(新千歳)、そして13年6月には仙台に就航。ホノルルと日本の5都市をダイレクトにつなぐことになった。

 また、ハワイアン航空は、ハワイの島同士を結ぶフライトも1日160便以上と充実。マウイ島、ハワイ島、さらにはカウアイ島へと、オアフ島とは異なるまだ見ぬハワイの魅力を探しに出かけてみたい。この島々ならではのアイランドホッピングを満喫しよう。

<次のページ> 福岡便では電子タブレットの貸し出しを開始

2013.10.11(金)