素晴らしい手わざが受け継がれている

「京都の職人技」

 京都には、親から子へ、師匠から弟子へ、脈々と受け継がれる文化がある。

 日用品にも手仕事の道具を選ぶことは、サステナブルな暮らしにも繋がり世代を超えて、暮らしのなかで活躍し続ける逸品に出合いたい。

◆鍛金工房 WESTSIDE33(たんきんこうぼう ウエストサイド33)

 職人の手仕事から生まれる、おおらかで美しい鎚目、曲線、金属の肌をもつ調理器具やテーブルウエアがずらり。

 鍛金とは、一枚の地金を金槌で叩いて締めることによって美しいフォルムを創る技法。

 プロの料理人に選ばれるアルミ・銅・真鍮の調理器具で、日常の食卓が豊かに。

鍛金工房 WESTSIDE33(たんきんこうぼう ウエストサイド33)

所在地 京都市東山区大和大路通七条下る七軒町578
電話番号 075-561-5294
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜

「沖縄の職人技」

 沖縄の暮らしのなかにしっかり根づき、さらに民藝の美意識を貫き通してきた“やちむん”。

 その窯元では、今も陶工たちが古くからの伝統を受け継ぐべく、“無心”となって制作に勤しんでいる。

 アートではない、あくまで日々の生活のなかにある。だからこそ、その魅力は色あせないのだ。

◆Tou Café and Gallery(トウ カフェ・アンド・ギャラリー)

 “やちむん”を代表する窯元・読谷山焼 北窯。

 壮観な13連房の登り窯で焼き上げる器で多くのファンを惹きつける松田米司親方の“手わざ”に触れられるのが、こちらのカフェ&ギャラリー。

 作品を購入できるのはもちろん、親方の器でカレーやスウィーツ、コーヒーなども味わえる。

Tou Café and Gallery(トウ カフェ・アンド・ギャラリー)

所在地 沖縄県中頭郡読谷村字伊良皆578
電話番号 098-953-0925
営業時間 11:00~16:00
定休日 日・月曜
Instagram @tou.cafeandgallery

Text=Maki Takahashi、Shojiro Yano、Saori Goya
Photographs=Masuhiro Machida、Nanae Suzuki、Akira Nakata、Atsushi Hashimoto、Takashi Shimizu

この記事の掲載号

京都と沖縄 <br />二つの美意識を訪ねて <br />Beautiful Kyoto & Okinawa

CREA Traveller 2022 vol.2

京都と沖縄
二つの美意識を訪ねて
Beautiful Kyoto & Okinawa

定価1,350円 (税込)

詳しくは
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CREA Traveller 2022 vol.2
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在は異なる場合があります。