2021年12月19日(日)13:37に、月は満月となります。

 約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、双子座に入座しています。

 この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

面白いハプニングや新しい出会いがあるかも

 街はクリスマスのイルミネーションが輝き、心躍る季節です。

 聖夜を迎える数日前の日曜日、月は最高潮に満ち、天の双子座で満月になります。

 双子座の満月の日はいつも以上に好奇心が旺盛になり、人と話をしたり情報交換したい気分になります。

 また街に繰り出してクリスマスの贈り物や、食材などを調達するのにも楽しい日です。

 いたずら好きの双子座の満月が、面白いハプニングや新しい出会いをもたらしてくれるかも。

 この日は満月に対して水瓶座の木星がトライン(120度)となり、この先必要なネットワーク作りを応援してくれます。

 ただし魚座を運行する幻想的な海王星とはスクエア(90度)を形成。

 やや現実逃避の傾向も強まります。気持ちが舞い上がってできないことを安請け合いしたり、また一攫千金を謳うビジネス話に乗ったりしないように。

 12月の満月はロングナイトムーン(夜長月)、オークムーン(樫月)、ビッグフリージングムーン(大寒月)などと呼ばれます。

 どうぞ素敵な一日をお過ごしください。

〈『ムーンブック2022』(MdN)より〉

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岡本翔子 (おかもと しょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。

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