申(さる)年
神鳥さんが授けるお守りアイテム
皇帝を守るべく邪悪な存在と戦う、権威ある神様「石敢當」が、あらゆる災難から守ってくれます。
魔除けとして用いられた中国伝来の風習に由来していて、日本では“いしがんどう”と呼ばれ、沖縄県に多く見られます。
魔物が迷い込みやすい場所などに「石敢當」と書かれた置物を配することで、災難から身を守ってもらえると信じられています。
風獅(シーサー)の身体に「石敢當」の文字を入れたものも見つかります。こうした置物を手に入れてください。難しければ画像検索して、気に入った画像をプリントしたもので代用しても。
リビング、オフィスのデスクの上などのよく目につく場所へ。お店を経営しているなら、入口付近に。
風獅の顔や文字の書かれた面を外に向けることがポイントです。
すでに手に入れている場合は、水で洗ってお清めしてから再登場願いましょう。
この時期のラッキカラーは、赤と緑。
避けたほうがいいのは、黒と白色。
2021.11.02(火)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい