算命学とは?
算命学とは、古代中国で生まれた「運命を算出する学問」。性格・人生のバイオリズム・宿命を読み解き、あなたの人生の道しるべとなってくれます。算命学では生年月日を基に大きく10種の主星(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)に分類されます。
風の時代、2021年3月はどんな月?
3月3日は女の子の節供として祝われている「ひな祭り」
ひな祭りの始まりは古代中国と言われていて、3月の初めの巳の日に身を清めて厄除けをする風習からだとされています。
その後、日本へと伝わり、「形代(かたしろ)」と呼ばれる人形を作り、本人の身代わりとして厄災を引き受けてくれるようお祈りをして祓うようになったと言われています。そして、時代を経て、人形に感謝と供養の気持ちを込めてご馳走するようになり、現在のひな祭りの形に定着していったの。
「雛人形をしまい忘れると婚期が遅れる」なんてジンクスも言われたりしてるけど、主星が壬の私からしたら「大きなお世話!」。今は純粋に女子の健やかなる成長を祈るのが目的になっているし、せっかくの華やかで美しいお雛様をゆっくり愛でるべきだと思うわ。俗説や慣習に囚われず、自由に女の子の節供を楽しめばいいの。
カマラ・ハリスが女性として初のアメリカ合衆国副大統領に就任し、女性の社会進出が遅れているといわれる日本でも、経団連の副会長にディー・エヌ・エー(DeNA)の南場智子会長が就任するなど、大きなうねりが感じられるわ。
風の時代はこれまでの“枠”を取り払う、自由な時代。そう、新しい“オンナ”の時代なの。2021年のひな祭りはその新しい門出を祝う節供でもあるわ。
3月の干支は「辛卯(かのとのう)」
溜まったエネルギーが放出される時、閉塞を打ち破り新たな発展へ向かう時とされている「辛卯(かのとのう)」。
私自身は少しトリッキーな時節だと感じているわ。というのは物事が大きく動くときには思ってもみなかったことが起こるものだから。
風の時代の幕開けに新型ウイルスが蔓延していたように、想像を超えた、センセーショナルな出来事が起きやすい時なの。
東日本大震災が起こった2011年3月は「辛卯」年の「辛卯」月。年と月の干支が重なるという非常に珍しい時だった。「辛卯」の干支の時には大きな出来事が起きることが多いと言われているわ。
思ってもみなかったことが起こる時期なので、少しだけ敏感に世の中の動きにアンテナを張っていたほうが良いかもしれないわ。
◆10種の主星が生来持っている女性像。3/5~4/3のあなたの運勢はこちら。
・甲(kou) 愚直なゴーイングマイウェイオンナ
・乙(otsu) 柔和でメロウなオンナ
・丙(hei) ポジティブでフレアなオンナ
・丁(tei) 繊細でセンス抜群オンナ
・戊(bo) 愛すべきナルシストオンナ
・己(ki) 家庭的なリアリストオンナ
・庚(kou) ブレイブリーなハンサムオンナ
・辛(shin) バランス感覚抜群のクラッシーオンナ
・壬(jin) 自由を愛するクリエイティブオンナ
・癸(ki) ロジカルで古き佳きクラシカルオンナ
あなたの主星は?
あなたの主星は…
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2021.03.04(木)
文=東京ケイコ
イラスト=中村桃子