2020年12月15日(火)01:18に、月は新月となります。

 約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、射手座に入座しています。

 この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

未知の世界へと踏み出す勇気を与えてくれる新月

 全世界が新型コロナウィルス感染の危機に直面した2020年。

 そんな1年も残りわずかです。

 イベントシーズンを迎え、街はクリスマスのイルミネーションで輝いています。

 行動自粛が続き、明るい希望が抱きにくかった1年ですが、射手座の新月はあなたの冒険心を刺激し、未知の世界へと踏み出す勇気を与えてくれます。

 射手座特有のポジティブ思考や自分を信じる力、学習意欲にも恵まれる日です。

 この新月パワーを最大限に活かすには、リスクを考えて二の足を踏んできたことや、不得意だからと避けて通ってきたことに挑戦してみることです。

 特にこの日は、新月の特殊な形である日食です。

 また射手座の太陽と月に対し、牡羊座の火星が調和角となり、勇気や行動力を授けてくれます。

 射手座の新月のもとでは、だれもが“自由な旅人”になれます。自分の可能性を信じ、明るい未来に向かって飛翔する1日にしましょう。

〈『ムーンブック2021』(ディスカバー)より〉

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岡本翔子 (おかもと しょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。

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