和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、“世界一の美食都市”と称される東京。

 寿司、てんぷら、そば、鰻、とんかつ、ラーメン、洋食など、幅広いジャンルの味が独自の進化を遂げ続けている。連綿と育まれてきた東京の味のなかで今、食べるべきは何か。おすすめの10軒をご紹介。


しみじみ美味しい家庭料理

●四川家庭料理 中洞(なかほら)

カリカリ大根 500円、トマトと卵の炒め物 900円、中洞特製麻婆豆腐 1,400円。

 四川料理の名店などで修業を積み、中国・成都での留学を経て、中洞新司シェフが自身の店をオープン。

 成都で味わった四川の家庭料理を化学調味料を使わずに仕上げた「しみじみ美味しい、また食べたくなる味」が人気を呼んでいる。

唐辛子、肉そぼろ和え麵 1,000円。

「留学の一番の目的は一緒に食事をしたり、遊んだりすること。家庭にお邪魔して日常の食事を知ったことも貴重な体験でした」

 現地で出合った味わいに、引き算の料理である日本料理の考え方を取り入れて、調味料使いと手間ひまかけた仕込みで深みのある味をつくり出している。

四川家庭料理 中洞(なかほら)

所在地 東京都文京区千石4-43-5 ラピュタ千石大武ビル1F
電話番号 03-5981-9494
営業時間 11:00~14:00 L.O.、17:00~21:00 L.O.
定休日 月曜、夏季・冬季休業あり
※おまかせコースは前日までに予約 3,900円、5,900円。

Feature

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Text=Yukari Akiyama
Photo=Atsushi Hashimoto

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