和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、“世界一の美食都市”と称される東京。

 寿司、てんぷら、そば、鰻、とんかつ、ラーメン、洋食など、幅広いジャンルの味が独自の進化を遂げ続けている。連綿と育まれてきた東京の味のなかで今、食べるべきは何か。おすすめの10軒をご紹介。


「澄まし麺」と日本料理、中国料理の融合

●澄まし処 お料理 ふくぼく

夜のコースから。わわ菜と干し海老の煮物。

 かつお節と昆布、いりこのだしに中華麵を取り合わせた“澄まし麵”で人気を博した神楽坂「ふくぼく」が、2018年9月に六本木ヒルズに移転。

 “澄まし麵”を締めに、コース仕立ての日本料理がゆっくり味わえる店として生まれ変わった。

夜のコースから。“のど黒と木ノ子のセイロ蒸し”。

 店主であり、料理のプロデュースを担うのは、中国料理「Wakiya 一笑美茶樓」などで働いた経歴を持つ臼井忍さん。

 日本料理と中国料理の二人の料理人とともに、素材のもち味を生かした日本料理をベースに中国料理のエッセンスを加えた独自のスタイルの料理を作り上げている。

木と土壁が温もりと落ち着きを演出。一人でも気軽に入れるカウンター席もある。

澄まし処 お料理 ふくぼく

所在地 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー ウエストウォーク5F
電話番号 03-5413-2989
営業時間 11:00~14:30 L.O.、17:30~21:30 L.O.(土・日曜・祝日 17:00~21:30)
定休日 不定休
※ランチセット 1,200円~、夜のコース 3,800円、6,800円、9,800円、アラカルトあり(ランチは税込み)。

CREA30周年特集 クレア東京

Feature

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Text=Yukari Akiyama
Photo=Atsushi Hashimoto

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