琉球の王朝文化を象徴する世界遺産・首里城に近い高台に2018年9月に開業した「ノボテル沖縄那覇」。

　パリに本拠を置くアコーグループがモダンでシンプルな滞在を提供している国際的なブランドホテルで心弾む休日を。

インフィニティプールからの
眺めが爽快な都会の楽園

NOVOTEL OKINAWA NAHA
(ノボテル沖縄那覇)

那覇市街を見渡すインフィニティプール。夜になるとライトアップされて幻想的な雰囲気に。
那覇市街を見渡すインフィニティプール。夜になるとライトアップされて幻想的な雰囲気に。
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　コンセプトはイージーリビング。まるで我が家のように気兼ねなく安らげるこちらのホテルの“特別”といえば、インフィニティプール。

　朝・昼・夜と表情を変える那覇市街を一望しながらデッキチェアでのんびり寝転ぶのは、沖縄のハードリピーターにとっても間違いなく新鮮な体験だ。

都会にいながらリゾート気分を満喫できるテラススイート。オープンエアのデッキチェアでごろごろ過ごす昼下がりも心地いい。
都会にいながらリゾート気分を満喫できるテラススイート。オープンエアのデッキチェアでごろごろ過ごす昼下がりも心地いい。

　客室は使い勝手のいいスタンダードからスイートまで9タイプ。

　オープンエアにデイベッドを配したテラスルームなど、個性的な一室もあるほか、プレミアフロアやスイートに宿泊するゲストは、ホテル最上階にある専用ラウンジを利用可能。夜景を眺めながらのカクテルタイムが素敵だ。

360度の夜景を楽しめるプレミアラウンジ。
360度の夜景を楽しめるプレミアラウンジ。

　また、食の楽しみが充実しているのもフランス系ホテルならでは。

フードエクスチェンジ「アヴァンセ」では、フレンチテイストの美味を存分に。ディナーのワインに合う料理が評判。
フードエクスチェンジ「アヴァンセ」では、フレンチテイストの美味を存分に。ディナーのワインに合う料理が評判。

　フレンチベースの多彩なメニューを用意するブッフェレストランのほか、琉球料理伝承人の資格をもつ総料理長が腕をふるう和食・鉄板焼き、グルメバー、さらにこの4月からはプールサイドにバーベキューテラスもオープン。

ソファのほか、ハンモックチェアを配したエリアもある、スタイリッシュなグルメバー。コンセントとUSBも備えていて便利。
ソファのほか、ハンモックチェアを配したエリアもある、スタイリッシュなグルメバー。コンセントとUSBも備えていて便利。
左：テラススイートのアメニティは、パリ発のコスメ「アトリエ・コロン」と、肌触りが極上の今治タオル。 右：グルメバーのサプライズなサービスとして人気のラテアート。お気に入りの写真がカップの中に！
左：テラススイートのアメニティは、パリ発のコスメ「アトリエ・コロン」と、肌触りが極上の今治タオル。
右：グルメバーのサプライズなサービスとして人気のラテアート。お気に入りの写真がカップの中に！

　琉球文化を身近に感じる首里の丘で、オンリーワンな時間を満喫しよう。

NOVOTEL OKINAWA NAHA
(ノボテル沖縄那覇)

所在地　沖縄県那覇市松川40
電話番号　098-887-1111
料金　ツイン 8,700円～(朝食付き)
アクセス　那覇空港から車で約25分、ゆいレール安里駅から徒歩約20分
https://novotelokinawanaha.com/

2019.04.15(月)
文＝矢野詔次郎

CREA 2019年5月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

久しぶりに、沖縄。

CREA 2019年5月号

食べて、遊んで、のんびりして
久しぶりに、沖縄。

特別定価800円

遠く青く澄んだ海にふりそそぐ陽光、どこからか聞こえる三線の響きに、うちなー言葉。日射しを避けてカフェで読書したり、ドライブインから海を眺めたり、〆ステーキに挑戦してみたり……久しぶりの沖縄は、なんだか新しくてでもどこか懐かしい、旅人たちが元気になれる場所でした。沖縄のお気に入りを詰め込んだ保存版です。

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