オープンキッチンにスカイトップエリアも
「グランド ハイアット マカオ」
2009年、コタイ地区の大型IR、「シティオブドリームズマカオ」内にオープン。グランドタワーとクラブタワーの2棟から成り、客室数はスイートを含む791。
クラブラウンジアクセス権が付与されるのは、クラブデラックスカテゴリー以上の客室に宿泊するゲスト。このほか、1部屋(2名利用)1泊あたり1,099パタカ(※)の追加チャージを支払うことでアクセス権を購入することもできます。
クラブラウンジはグランドクラブタワー最上階にあたる37階にあり、フロア全体(1200平米)を使った広々とした贅沢な造りになっています。インテリアはウッディーで落ち着いた雰囲気。ダイニングエリアの中央がオープンキッチンとなっており、シェフが目の前で料理した出来立てのアジアン&インターナショナルメニューが朝食、アフタヌーンティ、イブニングカクテルの各時間帯に提供されます。床から天井までの大きな窓からパノラマビューを楽しめるのも魅力です。また、自然光が降り注ぐ屋外のスカイトップコーナーも用意されています。オープン時間は午前6時30分から午後11時まで。
クラブアクセス権を保有するゲストは、クラブラウンジでチェックイン手続きができるほか、最大1時間までミーティングルームを利用することができます。
なお、宿泊客以外でも、スカイトップコーナー及びクラブラウンジにあるミーティングルームをプライベートレストランとして貸し切り利用することが可能となっています。
Grand Hyatt Macau
(グランド ハイアット マカオ)
所在地 City of Dreams, Estrada do Istmo, Cotai
http://macau.grand.hyatt.com/ja/hotel/abridged/home.html
●日本でのお問い合わせ先:ハイアット グローバル コンタクト センター ジャパン 0800-222-0608
●クラブフロア宿泊料金:変動制のためウエブで確認を
上記で紹介した以外にも、取材時点(2016年12月上旬)でマカオ半島の「ソフィテルマカオアットポンテ16」、いずれもコタイ地区の「JWマリオット・ホテル・マカオ」「ホテルオークラマカオ」にクラブラウンジがあります。
※表示の価格には5%のツーリズム税及び10%のサービス料が加算されます。
勝部悠人(かつべ ゆうじん)
大学時代にポルトガル語を専攻。大学卒業後、日本の出版社に入社し、旅行・レジャー分野を中心にムック本の編集を担当したほか、香港・マカオ駐在を経験。2012年にマカオで独立起業し、邦字ニュースメディア「マカオ新聞」を立ち上げ、現地最新トピックを日本市場に向け毎日発信している。
マカオ新聞 http://www.macaushimbun.com/
文=勝部悠人(マカオ新聞)