養生館はるのひかり。 築100年以上、茅葺き屋根の母屋が出迎える。 中庭の苔むした岩や生命力あふれる緑の木々が歴史を物語る。 茅葺き屋根の母屋でチェックイン。 石畳を踏み、階段を上がって客室へと向かう。 シンプルながら広々とした間取りの1人部屋は書斎デスク付き。 ロッキングチェアでくつろいだり、テラスに出てお茶を飲んだり、ゆったり過ごせる1人部屋。 温泉は源泉かけ流し。湯の温度は43℃、40℃、38℃。ぬるめの湯は副交感神経を活性化する作用がある。 ぬる湯にゆっくり浸かりたい人のために、防水加工が施された本も用意されている。 自家農園で採れた無農薬野菜を使った夕食。 早朝に野菜を収穫する米山さん。 さまざまな発酵調味料が料理に取り入れられている。 支配人自らが調理場に立つことも。 腸の健康維持に効果的な麹を活用。 「自律神経の養生プラン」では症状に合わせて丁寧に施術してくれる。 足指を調整すると、骨盤の歪みも解消できるとか。 朝食には焼き魚などの動物性たんぱく質も出るが、夕食同様、コンセプトは“腸にやさしい”料理。 5回噛むと旨みが広がる、自家製の黒豆納豆。