神社仏閣が培ってきた日本文化の素晴らしさに触れる

「界 アルプス」の土間では、夕食後のひと時、その場でついたばかりのお餅が振舞われる。この春は、春の香りが漂うよもぎ餅が登場。

 「界 アルプス」では、信州ならではの春を満喫したい。この宿の象徴である囲炉裏の火を囲みながら、桜あんのおやきや桜湯、よもぎ餅を味わったなら、新しい季節の訪れを心から祝いたくなるはず。露天風呂では、周囲に咲き誇る春の山野草を愛でつつ湯浴みを楽しめる。

日本屈指の名刹・善光寺。ここから徒歩数分の位置には長野市きっての桜の名所、雲上殿と城山公園も。善光寺参拝の折にぜひ訪れたい。

 2015年は、数えで7年に一度の善光寺御開帳の年に当たる。「界 アルプス」から善光寺までは、特急バスや自家用車で1時間ほど。4月5日(日)から5月31日(日)まで行われる御開帳に駆けつけて、とっておきのご利益にあずかってみるのはいかが? 詳しくは、「界 アルプス」公式ホームページの御開帳特集(外部サイト)を参照のこと。

「界 日光」では、日光下駄の歴史や使い方をストーリー仕立てで紹介する“日光下駄談義”を毎晩開催。また、下駄の無料貸出も行っている。

 世界遺産に登録された日光の地は、現在、日光東照宮400年式年大祭に沸いている。式年大祭とは、徳川家康公が神として祀られて以来、50年ごとに行われてきた神事。400年という節目を迎える今回の大祭に合わせ、「界 日光」でも趣向を凝らした体験を提供している。

 江戸時代、日光の社寺参拝のための正装として考案された日光下駄を履いての散策、東照宮造営のために日本中から集められた職人が伝えた鹿沼組子をあしらった客室への宿泊などを通じて、日光の歴史を体感したい。

 美食家のあなたには、豪華絢爛たる東照宮をモチーフとした特別会席“東照七彩ちらし”もおすすめだ。

キャビア、鯛、車海老、そして金粉……。贅沢な食材を用いた料理に、日光東照宮の建造物を彩る7色を取り入れた“東照七彩ちらし”。

 この他、「界 伊東」「界 遠州」「界 松本」「界 津軽」「界 阿蘇」「界 川治」でも、それぞれ個性的な春旅が用意されている。

 心地よい春風に誘われて、日本各地が誇る自然と文化をじっくりと堪能してみては?

星野リゾート 界
電話番号 050-3786-0099(界予約センター)
URL http://kai-ryokan.jp/

花とアートにふれる春旅
URL http://kai-ryokan.jp/sp/spring2015/

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