若葉竜也さんは、最初から「シバ」でした

――シバ役の若葉竜也さんと共演して、印象に残っていることを教えてください。

 大先輩なので、ご一緒できることをすごく光栄に思っていました。実際に現場に入ってみると、若葉さんは、もうシバでしたね。お互いに、そんなにおしゃべりなほうではないので、最初からたくさん会話をしていたわけではなくて。最初のうちは、若葉さんと森香澄として話すよりも、シバとヤマダとして関わる時間のほうが長かったんです。だから、話していても「この人は、どこまでがシバなんだろう」と思うような、不思議な感覚がありました。

――役と、ご本人との境目がわからないような。

 そうなんです。俳優さんって、演じるときにはパッとスイッチが入るものなのかなと思っていたんです。でも若葉さんは、流れるように現場に入ってきて、ふらっと、自然に役の人物になっていく感じで。変な緊張感を周りに感じさせず、私もすごくフラットにいられるのに、向き合うときにはシバとしてそこにいてくださる。その佇まいが、俳優として活躍されている理由なんだろうなと感じました。

» 【続きを読む】「あざといと言われても」森香澄が語る、世間の評価との“付き合い方”とフリー転身時の“本音”「元アナウンサーが仕事なくなったのでバイトしますって…」
» 森香澄さんの写真をまとめて見る

森香澄(もり・かすみ)

1995年6月16日生まれ、東京都出身。2023年にテレビ東京を退職後、アナウンサーやタレントのみならず俳優としても活躍。主な出演作に映画『ロマンティック・キラー』、ドラマ「プロフェッショナル 保険調査員・天音蓮」など。自身初の著書『戦略的かわいいの作り方 森 香澄のかしこい美容メソッド』(小学館)を上梓したばかり。

映画『てんてん ずっと独身でいるつもり?』

出演:森香澄、若葉竜也、香椎由宇ほか
監督:箱田優子
原作:おかざき真里(原案 雨宮まみ)「ずっと独身でいるつもり?」(祥伝社 FEEL COMICS)
2026年10月23日(金) PrimeVideoにて独占配信

次の記事に続く 「あざといと言われても」森香澄が語る、世間の評価との“...