◆どんど焼き(どんどん焼き)

 小正月に県内各地で見られるどんど焼きは、正月の松飾りやしめ縄、だるまをそれぞれ家から持ち寄り、クリスマスツリーのように大きなやぐらに飾り付けて燃やす伝統的な行事。

 上新粉で作った「まゆ玉」を木の枝に刺し、どんど焼きであぶって食べると病気になりにくいと言われています。

どんど焼き(どんどん焼き)

所在地 群馬県内各地

◆多々良沼の白鳥

 県東部の館林市と邑楽町にまたがる多々良沼は、シベリアから最大約200羽の白鳥が飛来し越冬することで知られる湖。例年11月下旬から翌年3月中旬頃に白鳥の姿を見ることができ、1月下旬から2月上旬にピークを迎えます。

 白鳥をよく見ることができる多々良沼北西側にあるガバ沼と、多々良沼の美しい夕陽の景観や、群馬県立館林美術館が望める「夕陽と彫刻の小径」を含む散策路は、「新日本歩く道紀行100選」に認定されています。

多々良沼の白鳥(たたらぬまのはくちょう)

所在地 群馬県邑楽町鶉新田
https://tataranuma.com/

2025.01.04(土)
文=CREA編集部