岩井圭也(いわい けいや)「われは熊楠(くまぐす)」文藝春秋

 
 

1987年生まれ。北海道大学大学院農学院修了。2018年、『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、デビュー。

〈作品〉『永遠についての証明』18年KADOKAWA刊。『夏の陰』19年KADOKAWA刊。『文身』20年祥伝社刊。『プリズン・ドクター』20年幻冬舎文庫刊。『水よ踊れ』21年新潮社刊。『この夜が明ければ』21年双葉社刊。『竜血の山』22年中央公論新社刊。『生者のポエトリー』22年集英社刊。『最後の鑑定人』22年KADOKAWA刊=第76回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補。『付き添うひと』22年ポプラ社刊。『完全なる白銀』23年小学館刊=第36回山本周五郎賞候補。『横浜ネイバーズ』23年ハルキ文庫刊(ほか同シリーズ4冊)。『楽園の犬』23年角川春樹事務所刊=第77回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補。『暗い引力』23年光文社刊。『われは熊楠』24年文藝春秋刊。


柚木麻子(ゆずき あさこ)「あいにくあんたのためじゃない」新潮社

©イナガキジュンヤ
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1981年生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞。同作を含めた単行本『終点のあの子』でデビュー。17年刊行の『BUTTER』はアメリカ、イギリス、フランス、ドイツをはじめとした世界各国で翻訳されている。

〈作品〉『終点のあの子』2010年文藝春秋刊。『あまからカルテット』11年文藝春秋刊。『嘆きの美女』11年朝日新聞出版刊。『ランチのアッコちゃん』13年双葉社刊。『伊藤くんAtoE』13年幻冬舎刊=第150回直木賞候補。『本屋さんのダイアナ』14年新潮社刊=第151回直木賞候補。『ナイルパーチの女子会』15年文藝春秋刊=第153回直木賞候補、第28回山本周五郎賞受賞、第3回高校生直木賞受賞。『BUTTER』17年新潮社刊=第157回直木賞候補。『マジカルグランマ』19年朝日新聞出版刊=第161回直木賞候補。『あいにくあんたのためじゃない』24年新潮社刊。

令和元年の人生ゲーム

定価 1,650円(税込)
文藝春秋
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2024.06.19(水)