◆補足~準備~
効果的に行うために、先に首や肩をマッサージしたり、肩甲骨が動きやすくなるよう緩めたり、側頭筋を持ち上げたりするのもオススメ。
![先生に首と肩を先にマッサージしてもらいました。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/b/-/img_db66286cd220debeac7991fbb3c0b58868261.jpg)
![側頭筋を持ち上げたり、肩甲骨を柔らかくしたりしてから行うのもオススメだそう。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/0/-/img_a0163ca278f054133fc983aab5ce7cef62252.jpg)
●ビフォー・アフターは?
では、実践した感想です。
「まぶたどっこいしょ」をした後は、行う前よりも目がぱっちりして、目全体が開けやすくなりました。
![左がビフォー、右がアフターです。ノーメイクなのでマスクしたままです。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/3/-/img_53677ede339d61b8b0a363e9cb90277687498.jpg)
わかりにくいので、アップにしてみます。
![アフターでは、二重の幅が目尻まできちんと広がったのがわかりますでしょうか。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/6/-/img_464213d5078d9a91e2dd3556aefb14e058817.jpg)
なお、私の写真は1回行っただけのビフォー・アフターなので、1カ月続けた方の写真もお見せしておきましょう。
![1カ月実践した方のビフォー(上)とアフター(下)。二重のラインが浮き立って見えます。(写真提供・池田先生)](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/f/-/img_1fb1e81d842dc840f164000620afcba1114650.jpg)
この方も、二重がよりしっかりして、「垂れ目度」が薄らいだように見えます。
ちなみに、先生に肩をマッサージしてもらった後は、内側からも目が開かれる感じがしたので、可能な限り、マッサージをしてから行うといいと思いました。
「首や肩だけでなく、全身のマッサージをした後や、入浴などで体を温めたり、ほぐしたりした後に行うのも効果的です。まぶたどっこいしょは、どこででもささっと行えるので、ぜひ日々の習慣に取り入れて、まぶたのたるみ軽減にお役立てくださいね」
池田先生には、次回、さらに先生が考案なさったという「骨格補正メイク」を習います。
池田曜央子(いけだ・ようこ)
美容家、一般社団法人日本骨格バランス協会代表理事。青山学院大学経済学部卒業後、二級建築士として勤務した後、美容家に。「まぶたどっこいしょ」や、輪郭と顔パーツを数値で分析し、骨格や年齢による変化を補正する独自の「骨格補正メイク」を考案。メイクやスキンケア講座などで1,000人を超える女性を劇的に変身させる。著書に「骨格補正メイク 『顔の比率』を描き変えて、一生美人!」(主婦の友社)。
Instagram @ikeda.makeup
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
Column
にらさわあきこの日々是実践美容道
新人美容研究家のにらさわあきこが取り組む美容道。アラフォー超えて、本格的に真剣に取り組むことになった「美容体験」や「美容習慣」の考察記。
2024.04.21(日)
文・写真=にらさわあきこ