![美容家の池田曜央子先生が考案した「まぶたどっこいしょ」にチャレンジ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/c/-/img_5cc42c23b3d0fbfe3dc2b2d05ceed32485375.jpg)
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
花粉や黄砂の影響なのか、このところ、目まわりがスッキリしません。
現状はマスクを手放せないので、表情は目で作るしかないだけに「なんとかしたい」と思っていたところ、簡単に目元をスッキリさせる方法があるとの情報をキャッチ。教わってまいりました。
●2ステップで目元をスッキリ
その方法とは、美容家の池田曜央子(いけだ・ようこ)先生が考案した「まぶたどっこいしょ」。わずか2つのステップで、目元をスッキリさせるものなのです。
![美容家の池田曜央子先生。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/a/-/img_ba8b9be7fb6d50cd14e39d1e8c223c17147224.jpg)
「大人の目元は、年々ぼんやりとしてきて、小さくなったり、メイクがしにくくなったりしますよね。それは上まぶたがたるんで、目に上まぶたがかぶさりやすくなるせいなんです。そこで、上まぶたを上げるための方法を考案しました」(池田曜央子先生、以下同)
上まぶたがたるむ原因は色々あるそうなのですが、「まぶたどっこいしょ」でアプローチするのは、頭蓋骨と老廃物。
「頭蓋骨は23個のパーツに分かれていますが、年齢を重ねると、重力の影響などでそれぞれの骨が下がったり、萎縮したりして、縫合線にわずかな隙間ができてきます。そこで、上まぶたの下にある前頭骨を押し上げて隙間を減らしていけば、自然と上まぶたが上がり、目元がスッキリするという仕組みです」
![加齢と共に、頭蓋骨の縫合線に隙間ができるそう。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/9/-/img_3991d3e92706b950099e630b8fa9597d47163.jpg)
「まぶたどっこいしょ」では、アイホールの上の骨(前頭骨=写真の頭蓋骨の青い部分)の一番下を親指と人差し指でとらえ、目頭側から目尻側へゴリゴリとほぐしてから、ぐっと持ち上げます。すると目がぱっちり開きやすくなるそうなのです。
![青い部分の骨(前頭骨)の一番下をほぐしてから(左)、持ち上げる(右)。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/0/-/img_4048b5d39fe14c6e29ab08d41de7077470073.jpg)
では、実践していきましょう。
2024.04.21(日)
文・写真=にらさわあきこ