台湾生まれの万能調理器
●大同日本「大同電鍋」
![大同日本「ステンレス製大同電鍋」(Mサイズ)22,800円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/6/1280wm/img_567a9aa1cd9348b1e6173c4c58d28e3b90348.jpg)
大同日本「大同電鍋」(Mサイズ)
22,800円
https://store.tatung.co.jp/collections/main_stainless
台湾では一家に一台必ずあると言われている「大同電鍋」。台湾の総合電機メーカーである「大同公司」が、日本の炊飯器をモデルに作り、60年以上の歴史を持つロングセラー製品で、今でも台湾の人々には愛用され続けています。近年、その人気が日本でも話題となり、「大同日本」から日本向けの「電鍋」が発売されているんです。
「電鍋」がこれほどまでに長く愛されてきたのは、その使い勝手の良さ。潔いまでのシンプルな設計で不動の人気を誇っています。
![「電鍋」の付属品一覧。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/d/1280wm/img_7d2dc11bce989471fdb34f088cb95e8769493.jpg)
付属のスチームプレートなどを使うことで、炊く、蒸す、煮込む、温めるという4種類の調理ができます。使い方は、まず内鍋に食材と調味料などを入れ、外鍋に水を注いでから内鍋を外鍋に入れてセット。外鍋に入れる水の量は、加熱時間や調理内容によって調整します。そして、本体正面にある加熱スイッチを押すだけ。調理が終わったら、自動で鍋は保温に切り替わります(保温はスイッチでオン・オフが切り替え可能)。
![操作は本体正面の最下部にあるスイッチを押すだけ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/1280wm/img_2f87cb3a1153538cae254add882629e837043.jpg)
蒸気の力で素材の味を引き出してくれます。ステンレス製なので、お手入れしやすく、錆びにくく耐久性に優れているのも嬉しいポイントです。
2024.01.30(火)
文=木内貴子