加賀前田家ゆかりの城下町、高岡へ
高岡は加賀前田家ゆかりの城下町。前田利家の長男・二代目当主利長が高岡城を築き、町づくりを行った。3棟の国宝建築を持つ優麗端正な瑞龍寺は、利長の菩提を弔うために建立されたものだ。この高岡の地で、伝統産業として代々受け継がれてきた「ものづくり」。その礎を築いたのも、利長公だったという。
右:高岡市大仏寺の境内に鎮座する銅製の阿弥陀如来坐像。銅器の町のシンボルとして愛されている。奈良、鎌倉と並ぶ日本三大大仏のひとつ<大仏寺>
photo:Atsushi Hashimoto / Mami Yamada
illustration:Megumi Asakura
text:CREA Traveller
produced:Sachiko Seki
cooperation:Toyama-ken / Toyama-shi / Takaoka-shi / Nanto-shi