岡山・土地の恵みを生かした
お持ち帰りできる逸品4選

発酵フリークの強い味方

◆名刀味噌本舗(めいとうみそほんぽ)

すべての写真を見る

　発酵がブームになって久しいが、甘酒や、味噌、醬油のルーツといわれる「ひしお」、そして味噌や塩麴などの発酵食品を早くから積極的に開発。

　父の勧めで東京の農大で醸造を学んだ次男、髙原隆平さんが3代目を継ぎ、数年前には、飲食や自然食品に関わっていた長男の陽平さんが加わり、さらに大豆などの原料栽培スタッフも入って、味噌・発酵工房の体制は万全となった。

　地元の農家から米を預かり、麴に加工するサービスも実施しているのは、地元への愛と、真正直な物作りの証明でもある。

 「夏場に冷汁を食べて欲しい」と6月には限定で麦味噌が販売される予定。