食卓が華やぐ! おうち時間格上げアイテムの数々
2021年4月7日(水)より、伊勢丹新宿店で15回目となる「伊勢丹フランス展」が開催。コンクール受賞シェフが会場で焼き上げるバゲットや、フランスのチーズ職人が伝統的な製法で作るバター、日替わりで登場するカヌレやマカロンなど幅広く展開する。
例年、実演調理のあるパンや菓子を中心に人気を集めるフランス展。今年はコロナ禍でフランスへ旅行できない状況を受け、例年よりも、“おうちで活躍する”、そして“フランスを強く感じさせる”アイテムを多く選定。
その結果、「おうち時間を一段格上げするコンフィチュール、バター、シャルキュトリなどの基本アイテムが注目され始めています」(三越伊勢丹「フランス展」担当者)という。
フランスの雰囲気を満喫できるアイテムのひとつが、MOF(フランス国家最優秀職人)のチーズ職人であるルドルフ・ムニエ氏が作ったバター<ル・ムニエ>。こちらは、日本で主流の「非発酵バター」とは異なり、コクの深さや特有の風味が出やすい「発酵バター」。
またフランス産はフレーバーバターなど種類が多いことも特長で、パンに塗るオーソドックスな食べ方以外にも、ソテーなどの料理に使用したり、デザートに付ける甘口バターがあったりと、奥深い世界が広がっている。
肉のファルス(詰めもの)やジュレをパイ生地で包んだ、見た目にも鮮やかなデリも。こちらは「パテ・クルート」という伝統的なシャルキュトリのひとつで、「現地のマルシェに行くと、量り売りで売られている場合が多く、前菜やアペリティフに好適」(同・担当者)。近年その価値が見直され、2009年よりその技術と味を競う世界選手権も開催されている。
また、オンラインストアでの販売も先に販売が始まっており、売れ筋はおうちティータイムで楽しめるお菓子だとか。フランスの粋が感じられる愛らしいビンや缶は食べたあとも楽しめそうだ。
おうち時間と向き合う今だからこそ、出合えるアイテムがあるはず。「伊勢丹フランス展」でどっぷりとフランス気分に浸ってみては?
「2021伊勢丹フランス展」
会場 伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
期間 2021年4月7日(水)〜4月12日(月)[最終日午後6時終了]
伊勢丹フランス展オンラインストア
期間 2021年3月24日(水)午前10時〜4月12日(月)午前10時
https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/france_10
※諸般の事情によりイベントが変更、中止になる場合があります。
※価格はすべて税込みです。
2021.04.04(日)
文=CREA編集部