水道水を飲まない台湾ではコレ! おすすめの水
◆台湾生枝 台塩海洋鹼性離子水
海洋水は台湾でも人気で、なかでも現地の人にファンが多いのはこちら。
容量が他の商品よりも多く重めで、容器もボテっとしたがっちりタイプなので、持ち運びに不便なのが難点。
ただ、海洋水をろ過して作るアルカリイオン水の品質は間違いのないもので、口当たりのなめらかさと、ほんのりと感じる甘さが特徴。
◆UNI water 純水
通常サイズに加えて、持ち運びが便利なミニサイズもある。
いろんな色のキャップがああるため、大勢が集う場所などで自分のものがどれかわかりやすい。
台湾では一般に販売されている、RO水といわれる、超微細なフィルターで不純物などを除去した純水なので、ほかの商品と比べるとやや雑味が感じられる。
◆金車 波爾天然水
台湾が世界に誇るウィスキー「KAVALAN」を製造する金車の水。
世界一にも輝いたことのあるKAVALANの大切な原料となる雪山山脈の地下水で、間違いのない品質が人気の理由。
若干の硬さがありますが、これぞ天然の味ともいえる飲み口。
コンビニのほか、スーパーなどでも販売されています。
◆水事紀 麥飯石礦泉水
礦泉水とはミネラルウォーターのこと。台湾は基本硬水なので、初めてこちらの商品を飲んだときは、柔らかさとなめらかさにビックリ。
スーッとしたのど越しで、冷やすとより強く感じられます。
◆泰山 Cheers EX 強氣泡水
最近では、台湾ブランドのスパークリングウォーターが販売され始めてきましたが、フレーバー系が主流。
オーソドックスなスパークリングウォーターが飲みたいときはこちらがおすすめ。
Cheers EX 強氣泡水は、ベースの水はミネラルウォーターで、炭酸は名前通りの強め。ふっていなくても開けるときにあふれるので、注意が必要です。
ただ、そもそも台湾のスパークリングウォーターの炭酸は比較的弱めなので、炭酸強めといっても、日本人にはさほど強く感じないかもしれません。
ハイボールを作るときにもおすすめです。
2020.08.15(土)
文・撮影=矢作晃之