優雅なステイを叶える
エレガントモダンな空間

 ここから3ページにわたって、前ページでは語り切れなかったリニューアルポイントとともに、「ウェスティン都ホテル京都」のさらなる魅力と過ごし方をご紹介。

 1泊では体験しきれないほど充実した施設を誇る、滞在型ホテルの魅力をとくとご覧あれ。

花吹雪が舞うような
洗練されたエントランスロビー

 ホテルに到着するとゲストの目に飛び込んでくるのは、華麗に彩られたエントランスロビー。ここもまた、リニューアルで大きく様変わりした。

 2層吹き抜けの天井には、やわらかくも力強いオブジェが。そして広々としたロビーの中央には、季節の草花が活けられている。オブジェと草花のコラボレーションが、まるで花吹雪が舞い踊るかのように美しく映える。

 日本庭園からデザインの着想を得たといい、明るく開放的な中にも落ち着きある佇まいとなっている。

居心地のよさにこだわった
多彩なタイプのゲストルーム

 客室は空間が広くなった分、利便性にもこだわりが見える。

 例えば、その代表ともいえるのが、バスルーム。シングルユースタイプから各種スイートまで、リニューアル客室のすべてのバスルームに洗い場が設けられたのだ。

 ゆったりサイズのバスタブに浸かって疲れをとり、洗い場でしっかり体をきれいにできる。これは老若男女問わず、うれしいポイントのひとつといえるだろう。

 さらにジュニアスイート以上のカテゴリーになると、「SOTYS PARIS(ソティス パリ)」のバスアメニティが準備されるサービスも。

パリ発の本格エステと
鍼灸などのシナジー効果を体感

 2019年12月1日(日)、温泉を有するスパ施設に先駆けてオープンしたエステティックサロン「ソティス ウェスティン都ホテル京都」は、なかなかお目にかかれないレアメニューを用意するサロンだ。

 メインとなるのはパリ発のエステティックブランド「SOTYS PARIS」のフェイシャルやボディトリートメントだが、なんと鍼灸やヘッドスパなどを融合させたエステ体験が可能なのだ。

 ここには熟練のエステティシャン、国家資格を持つ鍼灸師やあん摩指圧マッサージ師などが在籍。西洋、東洋、日本の技術を駆使した施術が一度に叶う。

 高いシナジー効果が得られる、個々に合ったメニューを提案してくれると早くも評判なので、これを体験しない手はない。

取材・文=立花奈緒(ブレーンシップ)
撮影=志水 隆