遮光度を変えながら
新芽を育てる

 碾茶用茶葉を代表する「さみどり」や「あさひ」をはじめ「ごこう」、「やぶきた」、「さえみどり」などの品種を栽培する福井景一さん。

 4月上旬から6月初頭まで、覆下栽培で遮光度を変えながら新芽を育てる。

「施肥のタイミングやその内容も重要。油カスや魚カスなど、農家によって工夫しています」

 収穫した葉はその日のうちに荒茶に加工する。

福文製茶所
(ふくぶんせいちゃじょ)

所在地 宇治市宇治妙楽193
電話番号 0774-21-2487

Feature

薫り高いお茶に誘われ
いざ宇治へ!

Text=Kie Oku
Photo=Atsushi Hashimoto