コスメデコルテ人格論 vol.1「意志のある女」

 女性は化粧品を選ぶとき、効果効能や使用感、デザインといった特徴から、自分のスタイルと響き合う一品を探す。肌に与えればたちまち内に吸い込まれる化粧水や美容液といったアイテムにも、そこに宿る“女性像”を無意識のうちに感じとっているのである。革新的でありながら、抜群の安定感を誇るブランド、コスメデコルテのスターアイテムを通して、美容ジャーナリスト・齋藤薫が、今の時代を象徴する女性像を探っていく。

コスメデコルテ人格論 vol.1
「意志のある女は必ずオーラを放っている」 齋藤薫

 大勢の中で、ひとりスポットライトを浴びているように光を放つ人がいる。それは、“派手”とはまったく異なるベクトルをもつ光……。

 たとえば、オフィスの中で皆同じようにデスクに向かっていても、ひとり目を惹く人。電車の中で、あるいはカフェで読書をしている姿が、周囲の視線を釘づけにする人。そこに共通しているのは、放つ光の透明感。白く透き通っている光、それが、ひとり目を惹く人のオーラなのである。

 なぜ彼女たちは、光るのか？ おそらくは魂がしゃんとしているから。意志のある女の印だろう。ぼんやり生きていたら、曖昧な生き方をしていたら、決して生まれない光……。“集中力”とか“思慮深さ”とか、体の深いところで物事を考えている女は、みんなそういう光を発するものなのだ。

 そして不思議なことだけれど、そういう意志ある女は肌も透明感にあふれている。女の肌はいかにあるべきか？ 何をすべきか？ ちゃんとわかっていて、美容にも芯が一本通っているから、肌が研ぎ澄まされ、透き通るのだ。

 化粧品にもある。芯が一本通った、ブレのない名品が。まさに白く透き通った発光肌をつくる伝説的な美白美容液、ホワイトロジスト。100年以上も前から味噌や醤油の醸造に使われ、つくる人の手が白く透き通っていることから、圧倒的な美白効果が発見されたコウジ酸は、多くの美白成分の中でも、いまだその効果では“ダントツ”と言われるが、コウジ酸と言えばこの美容液。

 コウジ酸の力を更に高めるテクニックをいくつも備え、シミへの効果では負けない自信があるからこそ、シミに集中的に働きかける王道美白の形をとりながら、保湿効果も高く肌にやさしく、一年中使い続けられるシンプルさでも、人気を不動のものとしている。どうしても新成分に目がいきがちな美白にあって、デビューからずっと継続使用する人が極めて多く、むしろ評価が逆に高まっていくのは、やはり効果への執念が違うからだろう。この本気さが、透き通るオーラをもたらすのだ。

 人の美しさをつくるのは、この本気さ。意志ある女がオーラを放つのと、まったく同じ理由なのである。

コスメデコルテ ホワイトロジスト スポッツ コンセントレイション EW

美白有効成分・コウジ酸が、過剰にメラニンを作り出すチロシナーゼの働きを抑制。早い時点から働きかけ、メラニン生成を断固ストップ。さらに、マイナスに帯電させたイオンカプセルの反発作用を活用する「デリバリー処方」で、成分をスピーディに浸透させ、攻めの美白を実現。朝・夜、化粧水で肌を整えた後、顔全体または気になる部分に。美白美容液ながら高い保湿力でも人気の逸品。【医薬部外品】20ml ￥8925、40ml ￥15750（レフィル 40ml ￥15225）

URL www.cosmedecorte.com
電話番号 0120-763-325

齋藤薫 Kaoru Saito

女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト／エッセイストに。女性誌において多数のエッセイ連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『人を幸せにする美人のつくり方』（講談社）、『大人になるほど愛される女は、こう生きる』（講談社）、『The コンプレックス』（中央公論新社）、『なぜ、Ａ型がいちばん美人なのか？』（マガジンハウス）など、著書多数

2012.05.14(月)
text:Kaoru Saito
photograph:Hajime Watanabe

CREA 2012年6月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。